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事業・活動

人権問題に関する取り組みについて

全日本仏教会では、昭和54年12月12日に同和問題特別委員会を設置しました。その後同和委員会を常設し、加盟団体と共に部落差別問題解消への取り組みや人権擁護の推進等、さまざまな人権問題への取り組みを進めております。




『同和委員会26年の歩み』

(PDFにて全文閲覧できます 平成19年3月31日発行)



社会人権審議会副委員長司会のもと、本会同和委員会元委員長の三師にご参集頂き、同和委員会が発足した時の状況と、26年間の経緯等を座談会方式でお話いただきました。その内容をまとめ、本会で冊子として発行致しました。

 

過去に開催した講演会について

一人でも多くの方々に私達が取り組んでいる人権啓発活動を知っていただきたいと考え、人権問題連絡協議会と併催して講演会を行なっております。




「特定秘密保護法について考える」


平成27年1月15日開催 於 築地本願寺

講師:江藤洋一氏(弁護士 日本弁護士連合会特定秘密保護法対策本部長代行)
   福山哲郎氏(民主党参議院議員) 

平成26年12月から施行された「特定秘密保護法」について、人権の観点から学ぶ講演会を開催しました。
同法は安全保障の為に秘密を守る必要がある、と容認する声がある一方で、特定秘密とされる情報の指定要件が曖昧なことや、第三者機関が整備されていないといった問題点も指摘されています。

江藤洋一弁護士には同法に関して法律的な観点からどのような問題点があるかについてをご講演いただきました。また、当時官房副長官だった福山哲郎議員は当時の極めて異例な強行採決の模様など、同法に関する制度設計や成立過程に関する問題点が資料に基づいて指摘され、戦前の状況に類似する状況も見られると警鐘を鳴らしました。

講演会の詳細はこちら(PDF)




「新出生前診断を考える」


 
平成25年7月4日開催 於 秋葉原ダイビル

講師:吉村泰典氏(慶應義塾大学医学部教授)  「出生前診断を考える」
   柘植あづみ氏(明治学院大学社会学部教授)「出生前診断における女性の選択とはなにか」
   村上興匡氏(大正大学文学部教授)    「大学生と考える出生前診断」

平成25年4月から運用が始まった新出生前診断は、簡単な血液検査だけで胎児の異常を妊娠初期に知ることができる画期的な方法である一方、「いのちの選別が進むのではないか」と危惧する声もあります。
本会は、この問題を人権・生命倫理の見地から非常に大きな問題と捉え、一般参加者と共に考える事を目的として講演会を開催しました。三名の講師はそれぞれ三十分の持ち時間の中で、専門的な見地より、豊富な資料とわかりやすい解説で講演を行い、後半は参加者より寄せられた質問をもとに質疑応答が行われました。

講演会の詳細はこちら(PDF)




「増上寺の夕勤行体験と講演会」

平成24年6月5日開催 於 増上寺

講師:有馬理恵氏(女優 劇団俳優座)
演題:「いのちの豊かさを求めて〜釈迦内柩唄の公演に携わって

浄土宗大本山増上寺にて、特別な席での夕勤行体験ののち、日常では体験できない時間を皆様に味わっていただきました。
秋田県の花岡鉱山で起きた強制労働事件を背景に、火葬場の跡継ぎとなるふじ子を主人公とした物語である水上勉原作の戯曲『釈迦内柩唄』(しゃかないひつぎうた)の主演をつとめる女優 有馬理恵氏が二〇分間のひとり芝居にアレンジして演じ、その後講演会を行いました。
高校時代にこの舞台と出会った感動や、長らく疎遠であった祖父母との交流を通じて、差別や戦争の悲惨さを憂う気持ちを包み隠さず丁寧に語り、涙を流す参加者もいらっしゃいました。

講演会の詳細はこちら(PDF)


「差別のない世の中を目指して」


 
平成23年5月26日開催 於 仏教伝道センタービル

講師:栗原 美和子氏(テレビドラマプロデューサー・作家)
演題:~プロデューサーと猿まわし芸人 私たち夫婦にできること~

講師の栗原さんは、本業のテレビ業界においても「社会で傷ついている人や苦しんでいる人の心に触れる作品を世に送りたい」と、知的障害者や在日韓国人の問題も取り上げています。
2007年、栗原さんは日本で途絶えた「猿まわし」を復活させた村崎太郎さんと結婚しました。結婚相手の村崎さんは17歳で初代「次郎」とコンビを結成しました。その後、次郎の「反省」ポーズがテレビ等で話題になり、全国的な人気者となり、現在でも各地で公演活動を行っています。
結婚後、村崎さんとご自身の経験をもとに私小説『太郎が恋をする頃までには・・・』を書き下ろし、村崎さんは、栗原さんの著書の中で、被差別部落出身であることを明らかになさいました。また夫婦での共著『橋はかかる』を発刊し、被差別部落の問題について、真正面から切り込んだ内容を発表しました。今回の講演でも、「部落差別は過去の話ではなく、現在進行形の未解決問題である」ということを強く訴え、参加者の心に強く響いていました。

講演会の詳細はこちら(PDF)

最新の情報については、機関誌『全仏』またはニュースリリースをご参照下さい。

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