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財団創立40周年記念大会 第37回全日本仏教徒会議 開催

1997年10月16日(木) 兵庫県立文化体育館(神戸市長田区)

全日本仏教会の財団創立40周年記念大会並びに第37回全日本仏教徒会議が、10月16日、兵庫県立文化体育館(神戸市長田区)で開催された。この体育館が会場に選ばれたのは、長田区が震災の中心地で、被害が最も大きい地域だったためである。

快晴に恵まれたこの日、正午の受付開始を待たずに、市内の各仮設住宅から被災者の人たちが続々と集まり始めた。今回は、特に仮設住宅での生活を余儀なくされている被災者を元気付けるため、ボランティア関係者の協力を得て、大型バスでの送迎が行われた。

阪神・淡路大震災物故者追悼法要

阪神・淡路大震災物故者追悼法要

会場の兵庫県立文化体育館をうめた多数の参加者

会場の兵庫県立文化体育館をうめた多数の参加者

午後1時、約1,500人の参加者を前に、白幡憲佑理事長(当時)が開会挨拶、仏教徒会議の大会旗返還につづいて、高井隆秀会長(当時)を御導師 に、阪神・淡路大震災物故者追悼法要が、厳粛に営まれた。智山雅楽会による楽の音が、会場に響き渡り、壇上をうめ尽くした各宗派の袈裟・衣を身にまとった 随喜出仕者が、読経を始めると、さしもの広い体育館も、荘重な雰囲気に包まれた。

埼玉県佛教会江連会長よりの大会旗返還

埼玉県佛教会江連会長よりの大会旗返還

記念法話をされる成田有恒浄土宗宗務総長

記念法話をされる成田有恒浄土宗宗務総長

追悼法要に続き、成田有恒浄土宗宗務総長が「供養の力」というテーマで法話。供養の持つ意味とその大切さを話された。休憩時間をはさんでの清興は、 初めに柳屋とし松師匠が独楽や傘を用いた伝統芸を披露し、続いて三遊亭小円歌師匠が、継承者の少ない女流三味線漫談で会場を大いに湧かせた。続いて、落語 協会会長の三遊亭圓歌師匠は、会場を爆笑の渦に巻き込む大熱演で、仮設住宅からの参加者も、その笑いの中に元気の源を得たようだった。

厳粛に営まれた法要

厳粛に営まれた法要

最後に、神戸市仏教連合会の衣笠諦道会長が閉会の辞を述べて記念大会は閉幕となった。また、入り口近くのロビーでは、大会の間、被災者の手作り品の展示即売コーナーが設けられ、多くの人でにぎわっていた。

柳家とし松師匠

柳家とし松師匠

三遊亭小円歌師匠

三遊亭小円歌師匠

三遊亭圓歌師匠

三遊亭圓歌師匠

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