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しょうぼうざん みょうしんぜんじ正法山 妙心禅寺 (大本山 妙心寺 / 臨済宗妙心寺派)

正法山 妙心禅寺 (大本山 妙心寺 / 臨済宗妙心寺派)の特色

【臨済宗妙心寺派の歴史】

京都の禅寺は、五山十刹(ござんじっさつ)に代表される、室町幕府の庇護と統制下にあった一派と、それとは一線を画す在野の寺院とがあった。前者を「禅林」または「叢林(そうりん)」、後者を「林下(りんか)」といった。妙心寺は、大徳寺とともに、修行を重んじる厳しい禅風を特色とする「林下」の代表的寺院である。
平安京の北西部を占める風光明媚な妙心寺の地には、花園上皇の花園御所(離宮萩原殿)があった。花園上皇は、建武2年(1335年)落飾して法皇となり、花園御所(離宮萩原殿)を禅寺に改めることを発願した。法皇の禅の上での師は大徳寺開山の宗峰妙超(大燈国師)であった。宗峰は建武4年(1337年)12月没するが、臨終間近の宗峰に花園法皇が「師の亡き後、自分は誰に法を問えばよいか」と尋ねたところ、宗峰は高弟の関山慧玄を推挙した。その頃、美濃(岐阜県)の伊深(美濃加茂市伊深町)で修行に明け暮れていた関山は、都に戻ることを渋っていたが、師僧・宗峰の遺命と花園法皇の院宣があっては辞去するわけにはいかず、暦応5年/康永元年(1342年)、妙心寺の開山となった。なお、「正法山妙心寺」の山号寺号は宗峰が命名したもので、釈尊が嗣法の弟子・摩訶迦葉(まかかしょう)に向かって述べた「正法眼蔵涅槃妙心」(「最高の悟り」というほどの意味)という句から取ったものである。
関山慧玄の禅風は厳格で、その生活は質素をきわめたという。関山には他の高僧のような「語録」はなく、生前に描かれた肖像もなく、遺筆も弟子の授翁宗弼に書き与えた印可状(師匠の法を受け継いだ証明書)の他、ほとんど残されていない。
妙心寺では開山関山慧玄以降、二祖授翁宗弼、三祖無因宗因、四祖日峰宗舜、五祖義天玄承、六祖雪江宗深までを「六祖」と呼んで尊崇している。なお、この初祖〜六祖は法系を指すものであって、妙心寺の住持として何世目であるかを指すものではない。住持の世代としては日峰宗舜、義天玄承、雪江宗深がそれぞれ七世、八世、九世にあたる。
妙心寺 六世住持の拙堂宗朴(せつどうそうぼく)は、足利氏に反旗をひるがえした大内義弘と関係が深かったため、将軍足利義満の怒りを買った。応永6年(1399年)、義満は妙心寺の寺領を没収して青蓮院の義円(後の足利義教)に与え、拙堂宗朴は大内義弘に連座して青蓮院に幽閉の身となった。義円は没収した寺領をさらに南禅寺の廷用宗器に与え、廷用は寺号を「龍雲寺」と改めた。こうして妙心寺は一時中絶することとなった。妙心寺が復活するのは永享4年(1432年)のことである。同年、廷用は微笑塔(開山関山慧玄の塔所)の敷地をその頃南禅寺にいた根外宗利に与えた。関山慧玄の流れを汲んでいた根外は、犬山瑞泉寺から日峰宗舜を迎えて妙心寺を復興させた。このため日峰は妙心寺中興の祖とされている。
妙心寺は応仁の乱(1467年 - 1477年)で伽藍を焼失したが六祖雪江宗深の尽力により復興。永正6年(1509年)には利貞尼が仁和寺領の土地を購入して妙心寺に寄進し、境内が拡張された。利貞尼は関白一条兼良女、美濃加納城主斎藤利国の室である。その後の妙心寺は戦国武将などの有力者の援護を得て、近世には大いに栄えた。

妙心寺派の教え

【生活信条】
一日一度は静かに坐って、身と呼吸と心を調えましょう

人間の尊さにめざめ、自分の生活も他人の生活も大切にしましょう

生かされている自分を感謝し、報恩の行を積みましょう

【信心のこと】
わが身をこのまま空なりと観じて、静かに坐りましょう

衆生は本来仏なりと信じて、拝んでゆきましょう

社会を心の花園と念じて、和やかに生きましょう

ご挨拶

【妙心寺について】

正法山妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山です。
インドの達磨大師さまから中国の臨済禅師さまを経て、妙心寺開山無相大師さまへと受け嗣がれてきた一流の禅を宗旨・教義としています。
1337年、95代の花園法皇さまの勅願によって創建された妙心寺の開山、無相大師さまの法流は四派に分かれ、全国3400ヵ寺に広がっています。
お釈迦さまを大恩教主と尊崇し、その教えを心にいただく禅の安心を求めます。
開山無相大師さまの最期の教え「請う、其の本を務めよ」と開基花園法皇さまの「報恩謝徳」の聖旨による仏法興隆を実践します。
自身仏を信じて坐禅に励み、足下を照顧しながら生かされている自分を感謝して、社会を心の花園と念じ和やかな人生を目指します。

基本情報

宗派名 臨済宗妙心寺派(りんざいしゅうみょうしんじは)
本山 大本山 妙心寺(だいほんざん みょうしんじ)
別称(正式名称) 正法山 妙心禅寺(しょうぼうざん みょうしんぜんじ)
問い合わせ先 〒616-8035 京都府京都市右京区花園妙心寺町64
TEL 075-463-3121  FAX 075-464-9586 
http://www.myoshinji.or.jp/
参拝案内 【拝観】
法堂(天井の雲龍図)、国宝の梵鐘、浴室(明智風呂)
【時間】
9:10~11:40(20分間隔にてご案内)
12:30(1回のみ)
13:00~15:40(20分間隔にてご案内)
【料金】
大人500円、中学生300円、小学生100円
団体割引:30名以上、大人450円、中学生270円
※拝観受付は、「拝観受付」(法堂の奧)にお越し下さい。

※妙心寺境内は24時間開放されている、いわば暮らしの道路が通っていますので、ご自由に散策して下さい。ただし、個別の塔頭及び法堂の拝観の際には拝観料が必要になります。
駐車場 あり 
代表 臨済宗妙心寺派宗務本所
代表問い合わせ先 〒616-8035 京都府京都市右京区花園妙心寺町64
TEL 075-463-3121  FAX 075-464-9586 
http://www.myoshinji.or.jp/
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