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全仏からのお知らせ

現下、国内外の情勢が大きく移り変わる中で、宗教がらみの戦争や大規模テロの勃発が相次ぎ、国内では少子高齢化や核家族化が進み人心の荒廃など様々な問題が山積しております。

こうした問題に対して、各種声明・意見書・要望書を提出及び発表しております。

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加盟団体からのお知らせ

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加盟団体へのお知らせ

本会の活動を全国のご寺院・所属団体の皆様に広報するため、加盟団体で発行している各機関誌等へ本会記事『全仏だより』の掲載にご協力頂いております。
各団体より要望がございました、過去の『全仏だより』、また最新の『全仏だより』を掲載をさせて頂きます。

また、今後はホームページ上でよりタイムリーなお知らせの掲載も予定しております。

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大会・会議・記念事業開催のお知らせ

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過去に開催した大会・会議・記念事業の報告

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救援活動

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国際交流

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広報活動

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声明・談話・要望書

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共催・後援・協力

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イベント情報

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【真言宗須磨寺派】【神戸市佛教連合会】「阪神淡路大震災物故者慰霊法要」開催のお知らせ

2025年1月15日 イベント情報  

2025(令和7)年1月17日、1995年に発生した阪神・淡路大震災から30年を迎えます。同震災は、犠牲者が6,434人にも及び、当時は戦後最悪の震災となりました。 震災の犠牲者の追悼のため、本会の加盟団体の真言宗須磨寺派では例年、法要を行っています。また、兵庫県仏教会に所属する神戸市佛教連合会でも、同日に法要を行います。 どなた様も自由に参加できますのでぜひご参加ください。 名称  阪神・淡路大震災物故者慰霊法要 日時  2025(令和7)年1月17日(金)   5:30〜 本堂にて(真言宗須磨寺派主催)   10:00〜 客殿にて(真言宗須磨寺派主催)   16:00〜 客殿にて(神戸市佛教連合会主催) 会場  大本山 須磨寺(〒654-0071 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4-6-8) お問合せ  事務局(順照寺)   078-732-1406
2025年花まつりポスター・絵はがき申し込み受付開始!

2025年1月10日 広報活動  

花まつりデザイン大賞作品をポスター・絵はがき化! みんなで飾って・送ってお祝いしよう♪ 花まつりポスター・絵はがき頒布開始   毎年春に開催される「花まつり」は、4月8日のお釈迦さまのご生誕を祝う仏教行事です。この日を中心に、全国の寺院や地域では、法要や稚児行列、灌仏(甘茶かけ)など、お釈迦さまのお誕生日をさまざまなやり方でお祝いします。しかも、「花まつり」には、どなたでも参加できるのです!(地域によって「花まつり」行事の開催時期や名称は異なる場合があります)   全日本仏教会では、お釈迦さまの誕生日や「花まつり」を知っていただくために、ポスターと絵はがきを頒布しています。今回も全国の皆さんより応募いただいた作品の中から大賞を選び、ポスターと絵はがきを作成いたしました。(第8回花まつりデザイン大賞詳細はこちら)   寺院や地域で開催される「花まつり」や春のイベント告知に活用していただくのはもちろん、春のご挨拶や日ごろの感謝を伝えるツールとして使用していただければ、大変嬉しく思います。   少数でもお気軽にご注文ください!詳しくは、下記の花まつりポスター・絵はがき申込詳細をご確認ください。 ●ポスター大賞:「誕生の喜び」 ※無断転載禁止 ●ポスター大賞(満12歳以下):「みんなえがおになあれ」 ※無断転載禁止 ●ポスター全仏版:【金銅誕生釈迦仏立像 天台宗 滋賀県 岩根山 善水寺】※無断転載禁止 ●絵はがき大賞:「花の海でほほえむおしゃか様」「世界とおいわい」 ※無断転載禁止   《花まつりポスター・絵はがき申込詳細》 お申込前に必ずご確認ください ■ポスター■ ○ポスター種類(デザインは上記をご参照ください)     ポスター大賞:【誕生の喜び】     ポスター大賞(満12歳以下):【みんなえがおになあれ】     ポスター全仏版:【金銅誕生釈迦仏立像 天台宗 滋賀県 岩根山 善水寺】      上記、3種類 ○サイズ     A2サイズ:縦 59.4㎝ × 横 42㎝ ○ポスター代金     各種50円 / 1枚(別途、送料・梱包費が必要です) ■絵はがき■ ○絵はがき種類(デザインは上記をご参照ください)     絵はがき大賞:【花の海でほほえむおしゃか様】           :【世界とおいわい】     ポスター大賞:【みんなえがおになあれ】      上記、3枚1組 ○絵はがき代金     無料(別途、送料・梱包費が必要です) ■お申込みの流れ■ ①申込用紙をダウンロードし、必要事項を記載の上、FAX(03-3437-3260)にてお申込ください。    ※所定の申込用紙以外はご使用になれません。    ※誤発送防止のため、FAXでのお申込にご協力ください。    ※メールでのお申込はご遠慮いただいております。    ※お申込に関するお問い合わせは、広報文化部(03-3437-9275)までお願いします。 ↓ ②お申込から1週間前後でお届けいたします。    ※発送開始は2025年2月1日以降を予定しております。    ※運送業者のご指定はできません。    ※伝票内品名に「花まつりポスター・絵はがき」と記入しております。    ※通常、ポスターは丸めて筒状、若しくは平積で折り曲げずにお送りいたします。    ※混雑状況によって、到着が遅れる場合があります。余裕をもってお申込ください。 ↓ ③後日、請求書及び払込用紙をお送りいたします。    ※請求書発送先は、申込用紙内「送付先住所」とさせていただきます。    ※請求書発送先を変更したい場合は、必ず申込用紙内「備考」欄にご記入ください。    ※領収書は払込用紙受領書をもってかえさせていただきます。 ■よくあるご質問■ ○請求書が梱包に入ってないのですが?    →請求書は別便で、後日お送りいたします。    →絵はがきのみをお申し込みの場合、基本的に着払でお送りし別途梱包費の請求書を送付いたします。 ○領収書は送ってくれますか?    →領収書は振込明細書をもってかえさせていただきます。 ○到着日時は指定できますか?    →可能です。申込用紙備考欄に到着ご希望の日時をご記入ください。    →発送の混雑により、ご希望の日時にそえない場合がございます。余裕を持ってお申込みください。 ○少数でも申し込み出来ますか?    →可能です。少数でお申込の場合の配送料など、お気軽にご相談ください。    →少数でお申込みいただいた場合でも、数量や梱包によって通常配送料となる場合があります。予めご了承ください。 ポスター・絵はがき申込用紙ダウンロードはこちら 花まつり・イベント情報ご提供はこちらの用紙を メールにてお送りください 花まつり・春のイベント紹介ページはこちら ■お申し込み・お問い合せ■ 公益財団法人 全日本仏教会 広報文化部 〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-4 明照会館2階 TEL:03-3437-9275   FAX:03-3437-3260 電子メール:kouho@jbf.ne.jp
中国チベット自治区で発生した地震によって被害にあわれた皆さまへ

2025年1月9日 声明・談話・要望書  

このたび、2025(令和7)年1月7日、中国チベット自治区において発生した強い地震によって、お亡くなりになった方々に衷心より哀悼の意を表しますと共に、負傷された多くの方々、厳しい寒さのなかで避難生活を余儀なくされている方々に心よりお見舞い申し上げます。また、未だ不明の方々が一刻も早く無事に見つけ出されますことを心より願っております。   本会は、長年にわたり仏教文化の交流を続けてきた現地の皆さまと悲しみを共にし、一日でも早く安寧な生活を取り戻せますことを切に念願いたします。   2025(令和7)年1月9日  公益財団法人 全日本仏教会 理事長 池田 行信 
【浄土宗】浄土宗総合研究所公開シンポジウム「『墓じまい』を考える」開催のお知らせ

2025年1月8日 イベント情報  

本会の加盟団体である浄土宗は、浄土宗総合研究所シンポジウム「『墓じまい』を考える」を2025年2月10日(月)に開催いたします。対面とオンラインで参加可能です。 (浄土宗より) 「墓じまい」が現在、一つの流行語のように扱われている。墓じまいは「信仰の希薄化」という一言では片付けることのできないものであり、人口移動や家族の在り方の変化という、大きな社会変動により生じた現象である。過疎地域だけでなく都市部でも、多くの地域において墓じまいはもはや避けることができず、寺院における檀家現象に直結するため、まさに仏教界全体が大きな転換期を迎えていると言えよう。本シンポジウムでは、なぜ「墓じまい」が急激に増加したのかについて社会学的に捉えたうえで、墓じまいに伴い生じる諸問題に対して我々はどうすべきかについて考えていく。 ◇基調講演 井上治代(元東洋大学教授、NPO法人エンディングセンター理事長) 「なぜ今、墓じまいなのか?」 ◇パネリスト 西村昭仁(石見教区長福寺住職) 「過疎地域における墓じまい」 鎌倉新書 赤羽真聡(常務執行役員付 株式会社ハウスポートクラブ代表取締役社長) 「都市部における墓じまいの現状と新たな墓の動向」 齊藤善隆(弁護士、長野教区天然寺副住職) 「墓じまいに伴う諸問題 法律的視点から」 鵜飼秀徳(ジャーナリスト、京都教区正覚寺住職) 「墓じまいの功罪 —弔いの喪失がもたらすもの—」 ◇コーディネーター 名和清隆(浄土宗総合研究所研究員) ◇申込方法: 参加ご希望の方は、こちらのフォームからお申し込みください。 名称  浄土宗総合研究所シンポジウム  「墓じまい」を考える 日時  2025(令和7)年2月10日(月)13時~16時半 会場  【対面】大本山増上寺 光摂殿 講堂(東京都港区芝公園4-7-35)  【オンライン】Zoomウェビナー 入場料  無料(申し込みはこちら) 申込締切  2025年2月3日(月) お問合せ  浄土宗総合研究所  〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-4 明照会館4階  HP:https://jsri.jodo.or.jp/  TEL:03-5472-6571  FAX:03-3438-4033
令和6年能登半島地震一周忌追悼及びお見舞い文

2024年12月26日 声明・談話・要望書  

 令和6年1月1日16時10分に発生した「令和6年能登半島地震」は最大震度7を記録し、死者・行方不明者450名超、家屋被害29,500棟超、避難者数最大5万人と伝えられております。震災後も度重なる積雪や大雨により更なる災禍に見舞われ、1年が経過いたしましたが、まだ復旧が困難な状況にありますこと、誠に胸が締め付けられる思いであります。    ここに令和7年1月1日に一周忌を迎えるにあたり、お亡くなりになられました方々に対し、衷心より哀悼の意を表しますとともに、未だ不安と苦しみに悩まされている皆さま方に、心よりお見舞い申しあげます。    さて、年末年始の寒さ厳しい折、各宗派や各仏教会、各団体において一周忌の法要が順次に執り行われております。この法要が、ご遺族や被災者の皆さま方の深い悲しみの支えとなり、これからの復旧復興につながることを、心から念ずるものであります。    私ども全日本仏教会では、能登半島地震に対し、各所から追悼の念、復興への思いを預かっております。ともに協同して助力を尽くしてまいりたいと思います。    引き続き、皆さまの温かいお心とご協力を賜りますようお願い申しあげます。   令和6年12月26日  公益財団法人 全日本仏教会 理事長 池 田 行 信 
災害救援活動助成金(第29次)のご案内

2024年12月5日 救援活動  

第8回花まつりデザイン大賞発表!

2024年12月2日 広報活動  

 「第8回花まつりデザイン募集」にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。  第8回目を迎える本コンテストでは、「もっとみなさんにお釈迦さまの誕生日を知ってもらいたい!」「みなさんと一緒にお釈迦さまの誕生日をお祝いしたい!」「来年は盛大に!」との思いを募らせていました。今回は全国の5歳から81歳という幅広い年齢層の方々から158点の応募をいただき、去る11月8日に審査会を開催し、応募いただいた作品の中から来年の新しいポスター・絵はがきデザインとして、ポスター大賞2作品(ポスター大賞、ポスター大賞[満12歳以下])、絵はがき大賞2作品を選定いたしました。  2025年に頒布するポスターと絵はがきとして使用し、全国の寺院や地域のイベントの告知にとどまらず、一般の方々にも日頃の挨拶や感謝を伝えるためのツールとしてお使いいただければと思います。  今後も、お釈迦さまの誕生日を祝う「花まつり」を一人でも多くの方に知っていただき、皆さまと共に盛大にお祝いしたいと考えております。 各大賞受賞作品 【ポスター大賞作品】 タイトル:「誕生の喜び」 作者:清岡 みずほ(きよおか みずほ)さん 作品に込めた思い(コンセプト)  お釈迦様が誕生された時の喜びとその時期がちょうど日本の「桜」の季節であるので、背景に桜を取り入れました。また「花まつり」という大切な仏教行事をより一層認知度を高める為、象の装飾に「仏旗・法輪」も加えさせていただきました。   【ポスター大賞作品(満12歳以下)】   タイトル:「みんなえがおになあれ」 作者:山口 恵永(やまぐち えな)さん 作品に込めた思い(コンセプト)  みんなニコニコ、しあわせになりますように。   【絵はがき大賞作品】   タイトル:「花の海でほほえむおしゃか様」 作者:杉原 珀都(すぎはら はくと)さん 作品に込めた思い(コンセプト)  雲や波を描くことで「和」を表現しました。また花まつりの頃に咲く旬な花の中でも私が特に好きな花たちを敷き詰めました。  おしゃか様の表情も穏やかにほほえんでいる感じが上手く表現できたと思います。この作品を見た方が花まつりに興味を持ってもらい、地域の花まつりに参加してみよう!という気持ちになってくだされば幸せです。   【絵はがき大賞作品】 タイトル:「世界とおいわい」 作者:藤田 円子(ふじた まるこ)さん 作品に込めた思い(コンセプト)  私は、いなかに住んでいるので野山に動物がいっぱいいます。だから、動物といっしょに楽しくおいわいしているところを描きました。 【佳作】 内川暁美  「お釈迦様のお誕生」 川上千紘  「甘い雨降る花園」 川上瑠久  「宇宙が祝うお釈迦さま」 岸田柚莉菜 「花まつり」 齊木詩織  「お釈迦さまのお誕生日~2025~」 佐々木初糀 「花まつり」 佐藤舞季  「人を繋ぐ暖かな光」 武富由梨  「よろこびのとき」 豊田あゆみ 「白象が花を連れて」 橋口はるな 「楽しい花まつり」 長谷川めぐみ「目醒めの虹光」 引田真央  「花に囲まれて」 福本麻子  「花まつり」 村上 綾  「天上天下唯我独尊」 柳澤葉子  「花まつり」 山口紘世  「誕生」 ※五十音順 審査員総評 福本良之助(ふくもと りょうのすけ)  公益財団法人 仏教伝道協会 伝道部課長 総評:花まつりデザイン審査会に初めて参加させていただきました。    緻密に描かれた作品、やわらかな質感で描かれた作品、のびのびと描かれた作品、     様々でしたが、どの作品も心をこめて丁寧に描かれているのが伝わり、自然と穏や    かな気持ちになりました。    また六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)を超える七歩目、その    一歩を踏み出している“動きのある作品”も見られました。    戦争や災害など社会不安の時代にあって、希望を抱かせる絵画の力は素晴らしいも    のだと再認識しました。    今回選定しました大賞及び佳作(全体で20点)が多くの方の心に届くことを願ってい    ます。 湯浅 正江(ゆあさ まさえ)  公益社団法人 全日本仏教婦人連盟監事 総評:秋深まる頃、花まつりポスター大賞審査のご連絡をいただくようになって数年に    なります。    私にとってこの行事、ワクワク心待ちにするようになってきております。    何故なら応募作品の一つ一つが思いを込めて完成させた力作。その上、十二歳以    下の作品の楽しみは、画面からはみ出しそうな勢いと主張が感じられ、圧倒され    るパワーの力作を拝見できるのですから。このような作品を一度にたくさん見せ    ていただけるチャンスはめったにありません。    作品応募数は年々増え続け、今年は105を超える作品(12歳以下の部は21)とい    うことでした。    デザインポスター大賞、絵はがき大賞を受賞された作品は数値化する選考方法の    なかであっという間に絞り込まれましたが、その中からポスター大賞一つ選ばれ    るというのは大変なことです。    作品の力が心惹かれる何かになって決まって行く過程に居合わせることができた    思いです。    作品全体の印象では、技法はどうでも主張と勢いがいっぱいの感はなりを潜め、    完成度の高い精緻な作品が多く感じられました。パソコンがそれを使って表現す    ることが可能な文具に変化しているからかもしれません。また、生成AIによっ    て作成されている作品もうかがえるそうで、どのようなジャンルでも世の中で問    題になっていることは花祭りデザインも無関係ではいられないことを感じました。    けれどもお釈迦様のお誕生をお祝いする喜びにあふれた作品群でした。 樋口明道  公益社団法人 日本仏教保育協会 教材開発委員  浄土宗 願海山 延命寺 副住職  社会福祉法人いまいずみ 理事  鵜の木いまいずみ保育園 園長   総評:花まつりデザイン審査会に参加させていただきありがとうございました。    小学生以下のお子様からの応募も年々増えているとのこと、嬉しく拝見いたしま    した。    私たち僧侶は古い作画を目にすることが多くあるのですが、すべての作品が凝り    固まった既成概念に囚われない素敵な作品で、その中から選ぶことはとても難し    い作業でした。    その中から今回私は、お釈迦様のお誕生日である「花まつり」を「行事」として    の視点と、『教義』としての視点から選考させていただきました。ですが本当は    皆さんに大賞を送りたいぐらいそれぞれに素敵な視点から描かれたすばらしい作    品でした。 和田 学英(わだ がくえい)   公益財団法人 全日本仏教会 第36期事務総長 総評:花まつりコンテストに応募いただきました皆さまに心から御礼申しあげます。    どの作品も色使いやバランス、お釈迦様の誕生が喜びに溢れる素晴らしいもの    ばかりで、先生方は時間をかけて何度も見返して審査をいたしました。
大正新脩大蔵経の100年、SATの30周年記念公開シンポジウム 開催について(お知らせ)

2024年12月2日 イベント情報  

 本会は4月1日より法人創立70周年記念事業の実施期間に入りましたが、時同じく、私たちが平素より公益目的事業として取り組んでおります大蔵経運営事業につきましても、本年より10年間「大正新脩大蔵経編纂100年」の節目を迎えます。そこで、本会では周年記念事業に大蔵経に関する事業を組み入れ、仏陀の叡智を広めるべく事業展開を図ってまいりたいと考えております。  この「大正蔵編纂100年」を機縁として、大蔵経及びSAT大蔵経テキストデータベースを身近に感じてもらう機会及び支援に繋がることを目的とした、標記内容の大蔵経研究推進会議を主とする公開シンポジウムが開催されますので、お知らせいたします。 記 1.日  時  2024(令和6)年12月21日(土) 14:10~ 18:00(※三部制)         ※開始及び終了時間が変更となりました。(変更前 13:10~17:30)         (1)第一部 デジタル仏教研究の世界へ:大正新脩大藏經とSAT大蔵経の現在          ①「大正新脩大藏經の歴史とSATの将来:AIと仏教研究」            下田正弘(武蔵野大学教授/東京大学名誉教授)          ②「SATの現在:大蔵経画像を用いた令和大蔵経編纂に向けて」            永崎研宣(慶應義塾大学教授/一般財団法人人文情報学研究所主席研究員)         (2)第二部 AIと思想研究・仏教研究          ①「人文学研究とAI:現在・課題・展望 」            大向一輝(東京大学准教授)          ②「西洋古典特化型AI「ヒューマニテクスト」の現状と展望 」            岩田直也(名古屋大学准教授)          ③「仏教研究におけるAI活用」            永崎研宣(慶應義塾大学教授/一般財団法人人文情報学研究所主席研究員)         (3)第三部 総合ディスカッション                  ※詳細については、こちらのURLにて確認ください。          https://buddhist-dh-sympo2024.dhii.jp/home/21dec_program   2.場  所  東京大学山上会館大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 東京大学本郷キャンパス構内) 3.参 加 費  無料 4.申込方法  Googleフォーム         https://forms.gle/gWJT3gS6kkUyHy5u7  以  上  
【理事長談話】「犯罪被害者週間によせて」

2024年11月18日 声明・談話・要望書  

全日本仏教会 理事長談話 「犯罪被害者週間によせて」   本年11月25日から12月1日の一週間、犯罪被害者週間です。  理不尽な被害を受け、場合によってはかけがえのない家族の命まで奪われるなど、耐え難い苦しみを被り、生活は一変し、その後、二次的被害にも苦しめられる犯罪被害者の方々も少なくなく、またこれは誰の身にもふりかかるかもしれません。    全日本仏教会は、人が抱える悩みや苦しみからの解放を説かれる仏陀の教えに生きようとする我々仏教徒とし て、被害にあわれた方々の苦しみ悲しみに、真剣に向き合い、耳を傾け、どうすれば寄り添うことができるのかを考えることは大切なことと捉えています。    仏教界では教誨師会があるなど、組織的にも加害者の矯正教化活動や社会復帰支援などに従事してきましたが、 被害者支援の取り組みが不十分であったのではないかということに気づかされ、加えて宗教者や仏教徒の行動や言葉によって、意図に反して被害者ご家族を傷つけている場合があることも伺いました。    私たちは、「被害者も加害者も生まない社会の実現」すなわち、誰もが住みやすい世の中を目指します。    犯罪被害者週間を迎えるにあたり、ひとりでも多くの仏教徒が、真剣に考えるとともに、おのおのの地域で催される犯罪被害者週間行事に参加されるなど、被害者に寄り添う活動や支援に取り組んでくださることを願いま す。 2024(令和6)年11月18日 公益財団法⼈ 全日本仏教会理事長 池 田 行 信 【犯罪被害者週間とは】  平成17年12月に閣議決定された「犯罪被害者等基本計画」において、毎年、「犯罪被害者等基本法」の成立日である12月1日以前の1週間(11月25日から12月1日まで)が「犯罪被害者週間」と定められました。   「犯罪被害者週間」は、期間中の集中的な啓発事業の実施を通じて、犯罪被害者等が置かれている状況や、名誉あるいは平穏な生活の配慮の重要性について、正しく理解し深めることを目的とするものです。   下記は警察庁のリンクです。理解を深めるために閲覧してください。   ●もしも、犯罪被害にあった方が周りにいたら?  https://www.npa.go.jp/hanzaihigai/keisatsu/rikai_higaisha.html#sesshikata  (リンク先:警察庁 犯罪被害者等施策 みんなに知ってもらいたい、犯罪被害者のこと)   ●もしも、自分が犯罪被害にあってしまったら?  https://www.npa.go.jp/hanzaihigai/search/index.html  (リンク先:警察庁 犯罪被害者等施策 犯罪被害等に遭われた方へ)
令和6年能登半島地震に対し、岐阜県仏教会より義援金が手交

2024年10月11日 救援活動  

本年1月の令和6年能登半島地震、及び9月末に同地をおそった豪雨災害により尊い生命を奪われた方々、ご遺族の方々に衷心より哀悼の意を表し、いまだ困難な生活を強いられているすべての皆さまに改めて心よりお見舞い申し上げます。 10月10日、本会の救援基金へ岐阜県仏教会から義援金が寄託されました。義援金は、東京にある本会の事務所を訪問してくださった岐阜県仏教会の杉山令憲会長から手交されました。   左より原田由記子氏(岐阜県仏教会事務局)、杉山令憲師(岐阜県仏教会会長)、和田学英(本会事務総長) 本会では、被災した方々への支援を行うため、救援基金を募集しております。いただいた義援金は、現地の被害状況に鑑み、関係機関に寄託いたします。つきましては皆さまの温かいご支援の程、ご協力をお願い申し上げます。 本会救援基金への寄託はこちら