全仏からのお知らせ
現下、国内外の情勢が大きく移り変わる中で、宗教がらみの戦争や大規模テロの勃発が相次ぎ、国内では少子高齢化や核家族化が進み人心の荒廃など様々な問題が山積しております。
こうした問題に対して、各種声明・意見書・要望書を提出及び発表しております。
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加盟団体からのお知らせ
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加盟団体へのお知らせ
本会の活動を全国のご寺院・所属団体の皆様に広報するため、加盟団体で発行している各機関誌等へ本会記事『全仏だより』の掲載にご協力頂いております。
各団体より要望がございました、過去の『全仏だより』、また最新の『全仏だより』を掲載をさせて頂きます。
また、今後はホームページ上でよりタイムリーなお知らせの掲載も予定しております。
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大会・会議・記念事業開催のお知らせ
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過去に開催した大会・会議・記念事業の報告
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救援活動
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国際交流
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広報活動
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声明・談話・要望書
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共催・後援・協力
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イベント情報
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- 【理事長談話】「犯罪被害者週間によせて」
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2025年11月1日 声明・談話・要望書
全日本仏教会 理事長談話 「犯罪被害者月間によせて」 11月1日から12月1日の1カ月は、犯罪被害者に対する理解と支援を深めることを目指した犯罪被害者月間です。 犯罪の被害にあわれた方々は、理不尽な被害を受け、場合によってはかけがえのない家族の命まで奪われるなど、耐え難い苦しみを被り、生活は一変し、その後、二次的被害にも苦しめられる場合も少なくありません。また、これは誰の身にもふりかかる事であります。 全日本仏教会は、人が抱える悩みや苦しみからの解放を説かれる仏陀のみ教えを元に、被害にあわれた方々の苦しみ悲しみに向き合い、耳を傾けることを通して、「被害者も加害者も生まない社会の実現」を目指します。 仏教界では保護司や教誨師などの活動を通じて、加害者の矯正更生活動や社会復帰支援など取り組みに従事してまいりました。一方、犯罪被害者の方との対話から、被害者支援の取り組みがそれほどされていないということに気づかされました。加えて宗教者や仏教徒の行動や言葉によって、意図に反して被害者ご家族を傷つけている場合があることも伺いました。 犯罪被害者月間を迎えるにあたり、ひとりでも多くの仏教徒が、犯罪被害者について真剣に考えるとともに、おのおのの地域で催される犯罪被害者月間行事に参加されるなど、被害者に寄り添う活動や支援に取り組んでくださることを願います。 2025(令和7)年11月1日 公益財団法⼈ 全日本仏教会 理事長 日谷 照應 【犯罪被害者月間とは】 2005(平成17)年12月に閣議決定された「犯罪被害者等基本計画」において、毎年、「犯罪被害者等基本法」の成立日である12月1日以前の1週間(11月25日から12月1日まで)が「犯罪被害者週間」と定められました。この「犯罪被害者週間」は、期間中の集中的な啓発事業の実施を通じて、犯罪被害者等が置かれている状況や、名誉あるいは平穏な生活の配慮の重要性について、正しく理解し深めることを目的とするものです。 本年度から、警視庁は「犯罪被害者週間」を拡充し、2005(令和7)年11月1日(土)から12月1日(月)までを「犯罪被害者月間」として、集中的に広報啓発活動を行います。 下記は警察庁のリンクです。理解を深めるために閲覧してください。 ●もしも、犯罪被害にあった方が周りにいたら? https://www.npa.go.jp/hanzaihigai/portal/shiensya/index.html#gsc.tab=0 (リンク先:警察庁 犯罪被害者等施策 支援者の方々へ) ●もしも、自分が犯罪被害にあってしまったら? https://www.npa.go.jp/hanzaihigai/portal/search/kensaku/index.html#gsc.tab=0 (リンク先:警察庁 犯罪被害者等施策 こんなときは?〈被害種別・困りごと別検索〉)
- 【浄土宗】第50回浄土宗総合研究所公開シンポジウム「これからの法話を考える ー守るべきこと、変えるべきことー」のお知らせ
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2025年10月2日 イベント情報
本会の加盟団体である浄土宗は、第50回浄土宗総合研究所公開シンポジウム「これからの法話を考える ー守るべきこと、変えるべきことー」を2025年11月18日(火)に開催いたします。対面とオンラインで参加可能です。 (浄土宗より) 近年、本山や各寺院の諸行事では、法話の聴衆が減少したように感じられ、また法話の席そのものも少なくなり、いわば「法話ばなれ」がみられるようになりました。その一方で、「H1法話グランプリ」という法話イベントは、若年層を中心に多くの聴衆からの支持を得ています。 本シンポジウムでは、このような法話の現状を鑑みて、より良き法話のために、時代と聴衆の変化の中で「守るべきこと」と「変えるべきこと」について追究します。 私たち教師が、これからの法話を考える機会となれば幸いです。 ◇登壇者と発題テーマ 「聴衆の目から見た法話の現状と課題 ー<各宗派法話会におけるアンケート>調査よりー」 (浄土宗総合研究所現代布教研究班「平成23年度研究成果報告」より) 宮入 良光師 (浄土宗総合研究所研究員) 「本山布教師の立場から」 日下部 謙旨氏 (慶光寺住職・大本山金戒光明寺布教師会顧問) 「H1グランプリの審査員の立場から」 戸松 義晴氏 (浄土宗総合研究所副所長) 「グリーフケア―の視点から見た法話の課題」 大河内 大博氏 (願生寺住職・臨床仏教研究所特任研究員) 「広く一般の人々に仏教を発信する立場から」 佐々木 閑氏 (花園大学特別教授) ◇コーディネーター 井野 周隆 (浄土宗総合研究所研究員) ◇申込方法: 参加ご希望の方は、こちらのフォームからお申し込みください。 名称 第50回浄土宗総合研究所シンポジウム これからの法話を考える ー守るべきこと、変えるべきことー 日時 2025(令和7)年11月18日(火)12時15分~16時半(受付開始12:00) 会場 【対面】浄土宗教化研修会館(源光院) (京都市東山区林下町416番地) 【オンライン】Zoomウェビナー ※事前申込の方にご案内をE-mailでお送ります。 入場料 無料(申し込みはこちら) お問合せ 浄土宗総合研究所(京都分室) 〒605-0062 京都市東山区林下町416 浄土宗教化研修会館内 HP:https://jsri.jodo.or.jp/ TEL:075-744-0841 FAX:075-744-0849 Email:sympo2025kyoto@jsri.jp
- 機関誌『全仏』666号を掲載しました。
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2025年9月2日 広報活動
- 「首相及び閣僚の靖国神社公式参拝に関する見解並びに要請」提出について
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2025年7月31日 声明・談話・要望書
公益財団法人全日本仏教会(以下、本会)は、2025年7月30日(水)、石破茂内閣総理大臣宛に「首相及び閣僚の靖国神社公式参拝に関する見解並びに要請」文書を、自由民主党本部において日谷照應(本会理事長)から小渕優子氏(自由民主党組織運動本部長)へ手交いたしました。 左より日谷照應(本会理事長)、小渕優子氏(自由民主党組織運動本部長) 提出した要請文書(全文)は下記よりご覧いただけます。 「首相及び閣僚の靖国神社公式参拝に関する見解並びに要請」文書(全文・PDF)
- 【理事長談話】6月20日は「世界難民の日」
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2025年6月13日 全仏からのお知らせ
6月20日は「世界難民の日」 毎年6月20日は国連が定める「世界難民の日」です。この日にあわせ、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の主導のもと、日本各地の建造物が国連カラーであるブルーにライトアップされ、日本の伝統寺院でもライトアップや支援活動などが行われます。 本会では2023年12月、日本を含む6カ国が共同議長国を務めた「第2回グローバル難民フォーラム(UNHCR・スイス政府共催)」で「宣言(プレッジ)」を提出いたしました。(※詳細はこちら)私たちは仏教徒として、「全てのいのちは平等である」というみ教えのもと、微力でも故郷を追われた全ての方々の心に寄り添うことを念願しています。 世界各地で痛ましい紛争や大地震などの自然災害がいまだ続いておりますが、「世界難民の日」では強制的に移動を余儀なくされた方々に対する「連帯」を示すとともに、平和への願いをあらたにいたしたいと存じます。 2025(令和7)年6月13日 公益財団法人 全日本仏教会 理事長 日谷照應 ・【UNHCR 6月20日「世界難民の日」全国でブルーライトアップとこいのぼり掲揚】 ・【国連UNHCR協会の特設ページ】 ※ページ下部に特別情報誌「心を寄せて~難民とともに~」が掲載されております
- 仏教に関する実態把握調査(2024年度)〜お墓・納骨・葬儀・復興支援等〜
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2025年5月16日 広報活動
- 【理事長談話】ローマ教皇レオ14世台下のご就任にあたって
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2025年5月15日 声明・談話・要望書
全日本仏教会を代表して、ロバート・フランシス・プレヴォスト枢機卿が第267代教皇レオ14世台下にご就任されましたことを心からお祝い申しあげます。 レオ14世台下は、新教皇に選出されると、最初にバチカンのサンピエトロ大聖堂バルコニーに立たれ「あなたがたに平和があるように」と世界平和を切に願われました。それに続き、対話、慈愛、共感、和解を説かれたレオ14世がこの度選出されたことが、精神性、倫理、尊厳の向上、宗教・民族・諸国の間の寛容と助け合いの拡大、さらには万人の平和と幸せを守る機会となることは間違いありません。 本会は、仏陀の和の精神を基調に、宗教の教えによって世界平和に寄与することを目的としています。新教皇レオ14世のもと、これからも諸宗教間の協力や対話が促進され、平和の実現のために協働して歩んでいけることを衷心より念願いたします。 ここに謹んで慶祝の意を表します。 2025(令和7)年5月15日 公益財団法人 全日本仏教会 理事長 日 谷 照 應
- 【理事長声明文】戦後80年をむかえて
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2025年5月15日 声明・談話・要望書
本年は、第二次世界大戦が終結して80年の節目をむかえます。 戦争において犠牲となられた世界の方々に対し、心より弔意を表するとともに、戦争を経験し苦しい思いをしている方や、今もなお苦しめられている方々のご心痛のほど、お察し申しあげます。 かつて日本も、戦争を推し進めていった事がありました。日本国民はこの国家方針に従い、いのちの尊厳を提唱すべき私たち仏教徒の中には非戦を貫いた者もおりましたが、戦争に加担・協力した事実がありました。 戦争で多くの方々が亡くなり、それは未来ある一人ひとりのいのちであったことを忘れてはなりません。 戦後40年の1985年、西ドイツのヴァイツゼッカー大統領が自国の過去を振り返りながら行った演説で、「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在に対しても目を閉ざすことになる。非人道的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすい」と世界に警鐘を鳴らしました。それからさらに40年を経た今、私たちは改めてこの言葉を深く受け止める必要があります。 戦後生まれの人口が9割近くを占め、日本では戦争が遠い過去の話になりつつあります。戦時下の極限状態においては、非人道的行為さえ正当化されました。 戦争を体験した祖父母、その話を聞いた家族、体験者との密接な交流から聴いた話を受け継ぎ、残された資料などから、記憶や記録を明らかにして戦争の悲惨さを想像する。そうした中で、私たちにとって戦争は二度とあってはならないことと改めて思い起こさなければなりません。 仏陀のみ教えには次のようにあります。 何びとも他人を欺いてはならない。たといどこにあっても他人を軽んじてはならない。悩まそうとして怒りの想いをいだいて互いに他人に苦痛を与えることを望んではならない。(148偈) あたかも、母が己が独り子を命を賭けても護るように、そのように一切の生きとし生けるものどもに対しても、無量の慈しみのこころを起こすべし。(149偈) また全世界に対して無量の慈しみの意を起こすべし。上に、下に、また横に、障害なく怨みなく敵意なき慈しみを行うべし。(150偈) 『スッタニパータ』 仏教徒である私たちは、戦争という過ちを再び繰り返されることがないよう、これからも世界平和であり続けることを願い、先達への感謝を忘れずに、仏陀の和の精神を基調とし、世界平和の進展に寄与してまいります。 2025(令和7)年5月15日 公益財団法人 全日本仏教会 理事長 日 谷 照 應
- 災害救援活動助成金(第30次)のご案内
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2025年5月13日 救援活動
- 【日蓮宗】効果検証・瞑想リトリート参加者募集のお知らせ
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2025年5月7日 加盟団体からのお知らせ
日蓮宗の宗門大学である立正大学の教授で、元東京大学教授でもある蓑輪顕量博士の研究グループは、内閣府が主導するムーンショット型研究開発制度の一環として、瞑想の効果を科学的なデータで検証するための被験者となっていただける方を募集しています。 過去の厖大な文献から読み解かれてきた仏教の瞑想の境地を、現代の科学的な脳情報学の視点から明らかにしようとする研究であり、実際に1週間ほどの泊まり込みが必要となります。 なお、下の申込締切日は5月6日とありますが、まだ募集は続いております なるべく多くの方のご協力をお願いいたします。 詳細はこちらをご覧ください。 日時 令和7(2025)年6月9日(月)午後11時〜6月15日(日) 会場 小湊さとうみ学校 〒299-5502 千葉県鴨川市内浦1891-1 参加費 無料 参加申込 https://forms.gle/HkXz26krGfiojZeR7 連絡先 ムーンショット9 課題推進者 蓑輪顕量(立正大学仏教学部教授) E-mail: ms9medi2@gmail.com Website: https://sites.google.com/view/ms9-buddhism-design

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