大蔵経運営事業
大蔵経運営事業とは、釈尊の滅後二千五百年の歳月をかけて伝承されてきた七万余りの仏典が納められた「大正新脩大藏経」の研究を行うことにより、仏教の叡智及び仏教文化を広く一般社会に向けて普及させることを目的としており、本会の公益目的事業の柱の一つです。SAT大蔵経テキストデータベース研究会、日本印度学仏教学会、日本仏教学会と共に大蔵経研究推進会議を設置して進めています。
「大正新脩大蔵経」をテキストデータベース化することにより、仏典を将来に向けて半永久的に保存・継承していくための基盤となる電子データとして構築・整備・維持し、世界の人々が誰でも、どこでも、無償で下記のリンクから利用が可能となっています。
本会は、このテキストデータベース化の際に加盟団体等を中心に募金活動を展開したのみならず、完成後もデータベースの維持管理、現代日本語訳、関連諸行事の推進などのために継続的な支援を行っています。
報告
大蔵経運営事業についての報告を掲載しております。
公開講座
東京大学で開催される大蔵経公開講座-デジタル大蔵経の現在と未来-についてお知らせです。
参加をご希望の方は下記より申込書をダウンロード若しくはURLより「SAT大蔵経テキストデータベース研究会」へお申し込みください。
- ネット申込:大蔵経公開講座 参加申し込みフォーム 【延期】
- 申込書ダウンロード:大蔵経公開講座 参加申込書(PDF) 【延期】