寺院が知っておきたい法律知識

寺院が知っておきたい法律知識

少子高齢化や人口の流動化に伴い、宗教法人をとりまく環境は大きく変化し、従来の寺院運営が曲がり角に来ていることは、周知の事実です。経営的な発想を起こし、私たちはこれからも宗教法人をまもっていかなければなりません。そのためには、宗教法人の世俗的事項「俗」の部分に関する知識と実線が不可欠です。今までは馴染まなかった事項かもしれませんが、これにより寺院の正確な現所言う分析や、将来に向けた寺院運営に、計画を立てることが容易になるでしょう。近年の税務調査の権限強化や情報開示の要請など、宗教法人に対する世間からの目は厳しくなっています。住職はもちろん、住職候補者や寺族の方々ともご一緒に宗教法人法を理解し、寺院運営に役立てていただければ幸いです。

全日本仏教会顧問弁護士 長谷川 正浩(監修)

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