日時:令和8年2月21日13時〜
会場:大正大学
2月21日、大蔵経研究推進会議との共催で、大蔵経の公
開講座を開催しました。2024年からの10年間は、現在、仏教の経典研究の世界的な基準となっている『大正新脩大蔵経』が刊行されてから100年の節目を迎えます。本会では公益目的事業の一つとして、それを記念した大蔵経の公開講座を開催しています。また、この事業を法人創立70周年記念事業の一つとしても位置づけています。
本年は東京の巣鴨にある大正大学を会場として、オンラインも併用しながら開催しました。「大蔵経とは何か —お釈迦さまから受け継いだ私たちの宝物—」と題し、第1部では大正大学非常勤講師の柴田泰山先生の講演、第2部では武蔵野大学教授の下田正弘をコーディネーター、柴田先生、東京大学の高橋晃一先生、本会の第36期事務局長の和田学英をパネリストとしたシンポジウムという内容です。
第1部の講演では、「増上寺の三大蔵 —ユネスコ『世界の記憶』登録から見える価値—」と題して、昨年、増上寺所蔵の三つの大蔵経がユネスコの「世界の記憶」に登録された経緯に深く関わった柴田先生より、大蔵経とは何か、それが世界的にどのような評価を受けたか、大蔵経は私たち仏教徒にとってどのような価値を持つか、などを熱く語っていただきました。
第2部のシンポジウムは、「大蔵経のこれまでとこれから —お釈迦さまの教えを未来につなぐ—」と題して、3人の先生と本会の和田事務総長で、第1部の三大蔵がユネスコ「世界の記憶」に登録されたこと、そして大蔵経をこのデジタル時代においてどのように継承してゆくかという課題で話し合われました。
詳細は『全仏』670号にて報告します。



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