第2回花まつりデザイン大賞発表します!
広報活動
この度、本会が実施した「第2回花まつりデザイン募集」にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
昨年に引き続き開催し、「もっとみなさんにお釈迦さまの誕生日を知ってもらいたい!」、「みなさんと一緒にお釈迦さまの誕生日をお祝いしたい!」と考え実施しているデザイン募集には、全国から256作品もの応募と、下は4歳から70歳を超える方まで描いていただき、感謝と感激が絶えません。
10月23日に審査会を開催し、応募いただいた作品の中から来年のポスター・絵はがきそれぞれの新デザインとして、ポスター大賞1作品、絵はがき大賞3作品を選定いたしました!
すべて良い作品で、審査員も「どれを大賞にしようか」と大変悩んでおられました。次回のデザイン募集にも、たくさんの方のご参加をお待ちしております!
大賞受賞作品
ポスター大賞作品 タイトル:「花まつり」
作者:森友典子(もりとものりこ)さん
作品に込めた思い(コンセプト):
花まつりに寄せて、小さな生き物たちで共生を、青いケシでチベットの思いを、波紋で仏法が広く静かに広がっていくようにとの思いを込めました。
大賞受賞について:
この度は、作品を採用していただきどうもありがとうございました。
一人でも多くの方に、この美しい灌仏会(花まつり)という行事を知っていただき、参加していただく一助になれたら嬉しいです。
クリスマスが光の祭典ならば、灌仏会は花の祭典として、世間一般に広がっていくことを祈っております。クリスマスに負けるな!?
絵はがき大賞作品 タイトル:「おてんとうさまとおしゃかさま」
作者名:北村友莉(きたむらゆり)さん
作品に込めた思い(コンセプト):
太陽と花を生き生きと描いておしゃかさまのお祝いを願うようにしました。 とにかく楽しく、エネルギッシュに描いた作品で、人々に元気を与えられればと思います。
大賞受賞について:
まさか自分の作品が選ばれるとは思わなかったので、初めは驚きました。
自分の作品が皆さんにパワーを与えられるものであればと思います!
絵はがき大賞作品 タイトル:「みんなの花まつり」
作者名:塩田恵美子(しおたえみこ)さん
作品に込めた思い(コンセプト):
仏教の教え、お釈迦さまの教えは、自分たちの生活の中で生かされていると感じると、心が豊かになれると思います。花まつりに参加することで、たくさんの人が仏教をもっと身近なことに感じてもらえたら嬉しいという思いを込めて描かせていただきました。
大賞受賞について:
大賞の連絡を頂いた時はビックリして夢かと思いました。ありがとうございました。
嬉しすぎてその晩はなかなか眠れず、次の日は寝不足で仕事に行きました。職場の方にも報告して、喜びを分かち合いました。昨年一年かけて四国八十八ヶ所を主人とお参りしました。そのおかげもあって素敵なご縁を頂いたのかな、と感じています。
この絵を見てたくさんの人がお花まつりに親しみを持って下さり、優しい心が広がってくれると嬉しいです。
絵はがき大賞作品 タイトル:「素敵なお顔!」
作者名:佐藤味保(さとうみほ)さん
作品に込めた思い(コンセプト):
優しく、穏やかな気持ちを忘れず、心が豊かでありたい。
大賞受賞について:
まさかの受賞でビックリ!!です。
自分の中での花祭りが描けたかなぁと思っております。「愛しさ」「優しさ」「慈しみ」・・・現実は色々難しいものですが。
この絵を見て、少しでも気持ちが和らいでもらえたら幸いです!
審査員総評
花岡眞理子(はなおかまりこ)
公益社団法人 全日本仏教婦人連盟 理事
国際ソロプチミスト宇都宮
認定こども園 梅ヶ原幼稚園
総評:
第2回花まつりデザイン選考に際して、「楽しい花まつり」というテーマのもと256作品の応募があり、一人ひとりの方が心を込めて描かれている作品を見させていただきました。審査にあたり、テーマや仏教行事の表現、華やかさ・親しみやすさ・着想が優れているなどの項目が評価の対象となりました。
繊細で美しい作品、華やかな作品、楽しい作品があり、どの作品も素晴らしく、とても悩みながら選ばせていただきました。
青木晴美(あおきはるみ)
公益財団法人 仏教伝道協会 常務理事
総評:
素晴らしい作品が多く、評点に苦労する程でした。
若い方の作品は純粋な思いがタッチに表われ魅力的でした。花まつりのお祝いがさらに盛り上がることを期待します。
杉本育美(すぎもといくみ)
公益社団法人 日本仏教保育協会 教育委員長
欣浄寺付属 光明幼稚園 園長
東京都私立幼稚園連合会 教育研究委員
全日本私立幼稚園幼児教育研究機構 研究研修専門委員
総評:
昨年に引き続き審査に携わらせていただきました。応募数も増え、美しい作品、楽しい作品が全国各地から集まったことを有難く思っております。
中でも、多種多様な生き物、植物を描かれている作品が見られ、「花まつり」の華やかさと共に、いのちのつながりや支え合っている姿をあたたかく感じとることが出来ました。
戸松義晴(とまつよしはる)
公益財団法人 全日本仏教会 第33期事務総長
総評:
各々の作品に独創性があり、POPな色使いや笑顔の素晴らしい作品ばかりで選定するのに苦労しました。
作品からにじみ出る優しさ、美しさを中心に第一印象で採点しました。全ての作品を見させていただき、心が温まりました。ありがとうございました。