平成30年7月豪雨に対し、WFBより義援金が寄託
国際交流
平成30年7月豪雨により、尊い生命を奪われた方々、ご遺族の方々に衷心より哀悼の意を表し、いまだ困難な生活を強いられているすべての皆さまに改めて心よりお見舞い申し上げます。
7月18日、平成30年7月豪雨による支援の一環として募集している救援基金へ、WFB世界仏教徒連盟から本会に義援金が寄託されました。
-以下、WFBより送付された見舞支援文の内容-
7月5日から発生した西日本豪雨による洪水及び土砂崩れで犠牲となった方々、そして地面や建物が破壊されたとの報を受け、大変心を痛めております。未曾有の豪雨による破壊そして人命の損失に、心よりお悔やみ申し上げます。この惨事によって何らかの影響を受けた皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。
この災害に対する緊急支援として、1,000,000タイバーツ(およそ3,000,000円)をWFB人道支援基金より割り当てるよう、WFB事務総長に指示致しました。この緊急支援は全日本仏教会に送られ、その後貴会により適切に処理されるものです。したがって私、WFB会長は、日本への人道支援が今後延長されることを見込み、全日本仏教会と緊密に連携するようWFB事務総長に任命いたしました。それと同時に、傘下団体であるWFBY、WBU、およびWFB地域センターにも日本への人道支援を募っております。
日本人の団結と落ち着きをもってすれば、状況はきっと早く回復すると信じております。大きな危機、また人々の苦しみが訪れた今、日本の皆様の悲しみを、WFBのメンバー、地域センター、関係団体、皆の心の中で分かち合っているということを知ってください。
日本の皆様が三宝のご加護を賜り、安全で正常な状態に戻られますよう、WFBを代表しお祈り申し上げます。
亡くなられた方々が安楽の境地に至らんことを
WFB世界仏教徒連盟
会長
パン・ワナメッティ
本会では、平成30年7月豪雨により被災した方々への支援を行うため、救援基金を募集しております。いただいた義援金は、現地の被害状況に鑑み、関係機関に寄託いたします。つきましては皆さまの温かいご支援の程、ご協力をお願い申し上げます。