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平成30年7月豪雨に対し、WFBよりお見舞い

2018年7月11日

国際交流 

平成30年7月豪雨により、尊い生命を奪われた方々、ご遺族の方々に衷心より哀悼の意を表し、いまだ困難な生活を強いられているすべての皆さまに改めて心よりお見舞い申し上げます。

本会が加盟し、日本センターを努めておりますWFB世界仏教徒連盟より今回の災害に対し、お見舞いを頂戴しております。

以下、お見舞いのメッセージを掲載させていただきます。

 

 7月3日からの数日、平年の7月一カ月の雨量の3倍という記録的な豪雨が、西日本の多くの地域を襲い、河川が決壊し、大規模な洪水や土砂崩れを引き起こしました。100名近くの死者と多くの行方不明者、そして23府県の200万人以上の人々に避難指示・勧告が出されました。この数十年で最悪の豪雨災害となり、雨が止んだ後も土砂崩れの可能性があると、気象庁は警戒を呼び掛けています。
 大阪北部地震の報をつい6月に聞いたばかりなのに、今度は未曾有の豪雨により西日本の地域が水没してしまいました。日本はその歴史の中において、大惨事に幾度も直面してきました。その度に不屈の精神と実際的な能力によって乗り越え、そして繁栄してこられました。一日も早い完全な復興を心よりお祈りいたします。
 グローバリゼーションによって世界の国々は複雑に絡み合い、一国の痛みは全ての国々の痛みであります。同様に、日本の皆様の痛みを今、世界の人々も感じています。犠牲となった方々のご逝去に際し、心より哀悼の意を表します。日本の皆様と共に悲しみ、祈り、乗り越えるべき大きな試練に向かって共に取り組んでいきたいと思います。
 亡くなられた方々が安楽の境地に至らんことを。
WFB世界仏教徒連盟 会長 パン・ワナメッティ


WFB世界仏教徒連盟 パン・ワナメッティ会長 原文