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浄土宗全書・大正新脩大藏經テキストデータベース連携公開講座

2017年7月6日

イベント情報  京都府 

本会の加盟団体である浄土宗の浄土宗総合研究所では、浄土宗全書・大正新脩大藏經テキストデータベース連携公開講座を開催いたします。

仏教の中核を担う経典は『大正新脩大藏經』としてまとめられ、現在は「大正新脩大藏經テキストデータベース(以下:SAT)」としてインターネット上に公開されています。このように経典に容易に触れることができるようになったことは、日本、ひいては世界の文化の発展に大きな意味を持ちます。
浄土宗総合研究所(浄土宗基本典籍の電子テキスト化班)では、浄土宗が伝える典籍を集めた『浄土宗全書』正続両篇のテキストデータベース(以下:浄全DB)を構築し、単語・文言の検索を可能にしてインターネット上に公開しました。

さらに、浄全DBはSATと相互に連携したことで、それぞれの価値が格段に上がりました。宗派のアカデミズムのテキストデータベースが相互に連携したのは初めてのことで、今後、他の宗派のテキストデータベースとの連携のさきがけとしておおきな意義があります。
テキストデータベースの現状と今後の展開等についてご理解いただき、広く我が国の文化の興隆と世界への公知のために公開講座を開催いたします。

テーマ 浄土宗全書テキストデータベース公開とSATとの連携
日時 2017(平成29)年7月24日(月)13時30分~16時(13時開場)
会場 浄土宗教化研修会館(源光院)大ホール(京都市東山区林下町416)
講師 下田正弘東京大学教授(SAT)
永崎研宣人文情報学研究所主席研究員(SAT)
齊藤舜健浄土宗総合研究所主任研究員(浄全DB)
お問合せ 浄土宗総合研究所京都分室
075-744-0841(担当:米沢)
jsri-info@jodo.or.jp