バラク・オバマ大統領来日に際しての理事長メッセージのプレスリリース
2009年11月10日
声明・談話・要望書
バラク・オバマ アメリカ合衆国第44代大統領来日に際しての
全日本仏教会 理事長メッセージ
この度、バクラ・オバマ第44代アメリカ合衆国大統領の来日に際し、財団法人全日本仏教会及びWFB(世界仏教徒連盟)日本センターを代表し、歓迎の意 を表するとともに下記の理事長メッセージを報道各社にプレスリリースいたしました。ホームページ上でも、同内容を掲載いたします。
日本の伝統仏教界唯一の総連合体である、財団法人全日本仏教会、およびWFB(世界仏教徒連盟)日本センターを代表し、このたびバラク・オバマ、アメリカ合衆国第44代大統領が来日されることを歓迎致します。大統領は就任以来、核兵器を使用したことがある唯一の国として自国の道義的な責任を明言され、核兵器のない世界の実現を志向しておられます。こうした大 統領の姿勢に共感を覚えると共に、大統領におかれましては世界平和実現のために、今後より一層具体的な行動を以てお示しいただければ幸いです。
またこのたびの来日に際し、広島・長崎をぜひ訪問いただき、唯一の被爆国として平和を真摯に希求する、我が国の現在の姿をご理解賜りたく存じます。
全日本仏教会は創立以来、仏陀の尊い教えの下に、仏教文化の宣揚と世界平和進展への寄与を目的として事業を展開して参りました。今後も全ての人々が怨讐を超えて、互いの信頼と尊敬の下に幸福を享受できる世界の実現に向けて努力して参ります。
平成21年11月10日
財団法人 全日本仏教会
理事長 豊 原 大 成