ハイチ大地震に際して救援基金を寄託
救援活動
本会では、国内外における災害救援や人道的支援等に対し、緊急且つ迅速な対応をすべく「救援基金」を常時開設しております。日本時間2010年1月13 日午前6時53分、ハイチ共和国(首都 ポルトープランス)で発生した地震は6万人以上の方が死亡したと報告があります。
今回の地震災害に対して、本会は1月20日、ハイチ共和国へ見舞金100万円、日本赤十字社を通して国際赤十字社へ100万円を救援基金より支出し、それぞれ深澤信善事務総長が出向き手交しました。
ハイチ共和国へのお見舞い
お見舞いとして、救援基金より見舞金100万円をハイチ共和国大使館にてジャン クロード ボード代理大使へ手交し寄託しました。
代理大使は、「現地では首都において現状6万人を越える死者が出ており、更に増える見通しである。アメリカをはじめ、各国の国際協力を得て救援・復興活動を迅速に進めてゆきたい」と語られた。
ジャン クロード ボード代理大使に深澤信善事務総長が見舞金を手交
日本赤十字社
義援金として、深澤事務総長より日本赤十字社総務局 岡本龍太組織推進部次長兼指導課長へ100万円を手交し寄託しました。
岡本課長は「日本赤十字社では既に職員を派遣し情報収集に努め、本日(20日)より医療チーム8名が現地入りし、活動を開始する予定です。今後も国際赤十字の指揮の下、長期に渡って救援活動を続けていく必要があると予想されます」と語られた。
岡本龍太組織推進部次長兼指導課長に深澤信善事務総長が義援金を手交
他、詳細は機関紙『全仏』2010年3月号に掲載予定です。
今後も被災状況を注視し、被災国政府機関、国際救援機関、並びに日本の仏教系NGO団体へ皆様から寄せられた義援金を寄託し、現地の被災者救援活動を支援してまいります。
つきましては、みなさまの温かい浄財を「救援基金」までお寄せ頂きますようお願い申し上げます。
ご協力に際しましては、下記、ご参照ください。
→ハイチ大地震に際し「救援基金」ご協力のお願い