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大正新脩大蔵経の100年、SATの30周年記念公開シンポジウム 開催について(お知らせ)

2024年12月2日

イベント情報 

 本会は4月1日より法人創立70周年記念事業の実施期間に入りましたが、時同じく、私たちが平素より公益目的事業として取り組んでおります大蔵経運営事業につきましても、本年より10年間「大正新脩大蔵経編纂100年」の節目を迎えます。そこで、本会では周年記念事業に大蔵経に関する事業を組み入れ、仏陀の叡智を広めるべく事業展開を図ってまいりたいと考えております。
 この「大正蔵編纂100年」を機縁として、大蔵経及びSAT大蔵経テキストデータベースを身近に感じてもらう機会及び支援に繋がることを目的とした、標記内容の大蔵経研究推進会議を主とする公開シンポジウムが開催されますので、お知らせいたします。

1.日  時  2024(令和6)年12月21日(土) 14:10~ 18:00(※三部制)
        ※開始及び終了時間が変更となりました。(変更前 13:10~17:30)

        (1)第一部 デジタル仏教研究の世界へ:大正新脩大藏經とSAT大蔵経の現在
         ①「大正新脩大藏經の歴史とSATの将来:AIと仏教研究」
           下田正弘(武蔵野大学教授/東京大学名誉教授)
         ②「SATの現在:大蔵経画像を用いた令和大蔵経編纂に向けて」
           永崎研宣(慶應義塾大学教授/一般財団法人人文情報学研究所主席研究員)
        (2)第二部 AIと思想研究・仏教研究
         ①「人文学研究とAI:現在・課題・展望 」
           大向一輝(東京大学准教授)
         ②「西洋古典特化型AI「ヒューマニテクスト」の現状と展望 」
           岩田直也(名古屋大学准教授)
         ③「仏教研究におけるAI活用」
           永崎研宣(慶應義塾大学教授/一般財団法人人文情報学研究所主席研究員)
        (3)第三部 総合ディスカッション
        
        ※詳細については、こちらのURLにて確認ください。

         https://buddhist-dh-sympo2024.dhii.jp/home/21dec_program
 
2.場  所  東京大学山上会館大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 東京大学本郷キャンパス構内)

3.参 加 費  無料

4.申込方法  Googleフォーム
        https://forms.gle/gWJT3gS6kkUyHy5u7 

以  上