【浄土宗】浄土宗総合研究所公開シンポジウム「『墓じまい』を考える」開催のお知らせ
2025年1月8日
イベント情報
本会の加盟団体である浄土宗は、浄土宗総合研究所シンポジウム「『墓じまい』を考える」を2025年2月10日(月)に開催いたします。対面とオンラインで参加可能です。
(浄土宗より)
「墓じまい」が現在、一つの流行語のように扱われている。墓じまいは「信仰の希薄化」という一言では片付けることのできないものであり、人口移動や家族の在り方の変化という、大きな社会変動により生じた現象である。過疎地域だけでなく都市部でも、多くの地域において墓じまいはもはや避けることができず、寺院における檀家現象に直結するため、まさに仏教界全体が大きな転換期を迎えていると言えよう。本シンポジウムでは、なぜ「墓じまい」が急激に増加したのかについて社会学的に捉えたうえで、墓じまいに伴い生じる諸問題に対して我々はどうすべきかについて考えていく。
井上治代(元東洋大学教授、NPO法人エンディングセンター理事長)
「なぜ今、墓じまいなのか?」
◇パネリスト
西村昭仁(石見教区長福寺住職)
「過疎地域における墓じまい」
鎌倉新書 赤羽真聡(常務執行役員付 株式会社ハウスポートクラブ代表取締役社長)
「都市部における墓じまいの現状と新たな墓の動向」
齊藤善隆(弁護士、長野教区天然寺副住職)
「墓じまいに伴う諸問題 法律的視点から」
鵜飼秀徳(ジャーナリスト、京都教区正覚寺住職)
「墓じまいの功罪 —弔いの喪失がもたらすもの—」
◇コーディネーター
名和清隆(浄土宗総合研究所研究員)
◇申込方法:
参加ご希望の方は、こちらのフォームからお申し込みください。
名称 | 浄土宗総合研究所シンポジウム 「墓じまい」を考える |
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日時 | 2025(令和7)年2月10日(月)13時~16時半 |
会場 | 【対面】大本山増上寺 光摂殿 講堂(東京都港区芝公園4-7-35) 【オンライン】Zoomウェビナー |
入場料 | 無料(申し込みはこちら) |
申込締切 | 2025年2月3日(月) |
お問合せ | 浄土宗総合研究所 〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-4 明照会館4階 HP:https://jsri.jodo.or.jp/ TEL:03-5472-6571 FAX:03-3438-4033 |