お知らせ一覧

全仏からのお知らせ

現下、国内外の情勢が大きく移り変わる中で、宗教がらみの戦争や大規模テロの勃発が相次ぎ、国内では少子高齢化や核家族化が進み人心の荒廃など様々な問題が山積しております。

こうした問題に対して、各種声明・意見書・要望書を提出及び発表しております。

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加盟団体からのお知らせ

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加盟団体へのお知らせ

本会の活動を全国のご寺院・所属団体の皆様に広報するため、加盟団体で発行している各機関誌等へ本会記事『全仏だより』の掲載にご協力頂いております。
各団体より要望がございました、過去の『全仏だより』、また最新の『全仏だより』を掲載をさせて頂きます。

また、今後はホームページ上でよりタイムリーなお知らせの掲載も予定しております。

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大会・会議・記念事業開催のお知らせ

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過去に開催した大会・会議・記念事業の報告

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救援活動

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国際交流

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広報活動

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声明・談話・要望書

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共催・後援・協力

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イベント情報

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令和6年能登半島地震のための本会の志納金を全日本仏教青年会に手交

2024年5月1日 救援活動  

本会では、令和6(2024)年2月1日に開催した「年頭のつどい」において、今年の1月1日に発生した令和6年能登半島地震の復興支援のために志納金を募りました。 集まった総計6,825,947円のうち、被害状況を鑑みて石川県に350万円、富山県に100万円、新潟県に50万円を寄附しました。 そして救援活動に役立てていただくべく、残りの1,825,947円を全日本仏教青年会に寄附し、4月26日、本会事務総長の尾井貴童より全日本仏教会の新井順證理事長へと手交いたしました。 左より新井順證師(全日本仏教青年会理事長)、尾井貴童(本会事務総長)
災害救援活動助成金(第28次)のご案内

2024年4月24日 救援活動  

第8回花まつりデザイン募集

2024年4月15日 広報活動  

あなたの作品でお釈迦さまの誕生日をお祝いしましょう  全日本仏教会では、第8回花まつりデザイン募集を開催いたします。  4月8日はお釈迦さまの誕生日です。  お釈迦さまは約2500年前の4月8日にルンビニー園というところでお生まれになりました。その時、周囲の花々は咲き乱れ、甘露の雨が降りそそぎ世界中が輝き喜びで溢れたと伝えられています。お釈迦さまの誕生日を祝う行事は「花まつり」のほかに、「降誕会(ごうたんえ)」、「仏生会(ぶっしょうえ)」、「灌仏会(かんぶつえ)」、「龍華会(りゅうげえ)」などさまざまな愛称で親しまれ、全国各地でお祝いの行事やイベントが開催されています。  全日本仏教会では、この「花まつり」を広く社会に発信するため、応募いただいた作品をもとにポスターや絵はがきを作成し頒布しています。それらは、全国の寺院や地域で行われる花まつり行事やイベント、各教育施設などで掲示や配布されています。  第8回となる本デザイン募集では、自由な発想でお釈迦さまのご誕生をお祝いする作品を描いていただきたいと思います。あなたが描く作品で全国の皆さんと楽しく「花まつり」でお釈迦様の誕生日をお祝いしましょう。たくさんのご応募をお待ちしております! 応募に際し、下記の募集要項を必ずお読みください。   花まつりデザイン募集チラシダウンロード(PDF) 花まつりデザイン募集要項 題材:仏教行事「花まつり」 【応募資格】 プロ・アマチュア問わず、すべての方に応募いただけます。 (ただし、作品採用の場合、修正や転用に応じられること) 【応募条件】 未発表のオリジナル作品で、仏教行事である「花まつり」を題材として自由に作品を描いてください。 なお、作品に文字は入れないでください。 【作品規定】 素材・画材・技法は自由(デジタル作品も可)、立体物は不可 応募する作品は、下記のサイズを参考に制作してください。(複数応募可) ●募集作品サイズ● 用  紙:A3サイズ以上(297mm×420mm以上) デジタル:300dpi以上(15MB以上、5000×7000ピクセル以上) ※基本的には縦構図でお願いします。 【賞   金】 ポスター大賞・・・賞金5万円 絵はがき大賞・・・賞金1万円 【賞   品】 ポスター大賞(満12歳以下) 【審査方法】 10月に審査会を開催し、大賞作品には主催者より連絡します。 審査に関しての電話やメールでの問い合わせはご遠慮ください。 【募集締切】 2024年9月30日(月)まで ※当日消印有効 【応募方法】 右のリンクより応募用紙をダウンロードし必要事項を明記の上、1作品につき1部同封してください。 作品は折り曲げずに(筒状は可)郵送してください。 (デジタル作品もカラー出力後、郵送にて受付となります。) 応募用紙ダウンロードはこちら   ◆ 採用作品の著作権(著作権法27条及び28条の権利を含む)および二次的著作物に係るすべての権利は、(公財)全日本仏教会に帰属します。 ◆ 応募作品は、他者の著作物や創作物の写し、模倣、真似、類似していないことが必要です。 ◆ 応募いただいた作品は、原則返却いたしません。 ◆ 応募者は、本会が取り組む花まつり宣揚活動の一環として応募作品を利用することを認めることとします。 ◆ 作品採用者は、ご本人に確認の後、「タイトル」・「作者名」・「顔写真」等を発表する予定です。 ◆ ご応募いただいた作品・個人情報は、花まつり宣揚活動に関わる目的以外で利用いたしません。 【作品送付先・お問い合わせ】 公益財団法人 全日本仏教会 広報文化部 〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-4 電話:03-3437-9275 FAX:03-3437-3260
令和6年能登半島地震に関わる全日本仏教会と加盟団体の対応(2/6更新)

2024年1月17日 救援活動  

機関誌『全仏』660号を掲載しました。

2024年1月12日 広報活動  

2024年花まつりポスター・絵はがき申し込み受付開始!

2024年1月9日 広報活動  

花まつりデザイン大賞作品をポスター・絵はがき化! みんなで飾って・送ってお祝いしよう♪ 花まつりポスター・絵はがき頒布開始   毎年春に開催される「花まつり」は、4月8日のお釈迦さまのご生誕を祝う仏教行事です。この日を中心に、全国の寺院や地域では、法要や稚児行列、灌仏(甘茶かけ)など、お釈迦さまのお誕生日をさまざまなやり方でお祝いします。しかも、「花まつり」には、どなたでも参加できるのです!(地域によって「花まつり」行事の開催時期や名称は異なる場合があります)   全日本仏教会では、お釈迦さまの誕生日や「花まつり」を知っていただくために、ポスターと絵はがきを頒布しています。今回も全国の皆さんより応募いただいた作品の中から大賞を選び、ポスターと絵はがきを作成いたしました。(第7回花まつりデザイン大賞詳細はこちら)   寺院や地域で開催される「花まつり」や春のイベント告知に活用していただくのはもちろん、春のご挨拶や日ごろの感謝を伝えるツールとして使用していただければ、大変嬉しく思います。   少数でもお気軽にご注文ください!詳しくは、下記の花まつりポスター・絵はがき申込詳細をご確認ください。 ●ポスター大賞:「心躍る花まつり」 ※無断転載禁止 ●ポスター大賞(満12歳以下):「うれしい花まつり」 ※無断転載禁止 ●ポスター全仏版:【天竺渡来佛伝図レリーフ「釈迦一代記」 奈良 壷阪寺(南法華寺)】※無断転載禁止 ●絵はがき大賞:「天上天下唯我独尊」「花まつり」 ※無断転載禁止   《花まつりポスター・絵はがき申込詳細》 お申込前に必ずご確認ください ■ポスター■ ○ポスター種類(デザインは上記をご参照ください)     ポスター大賞:【心躍る花まつり】     ポスター大賞(満12歳以下):【うれしい花まつり】     ポスター全仏版:【天竺渡来佛伝図レリーフ「釈迦一代記」 奈良 壷阪寺(南法華寺)】      上記、3種類 ○サイズ     A2サイズ:縦 59.4㎝ × 横 42㎝ ○ポスター代金     各種50円 / 1枚(別途、送料・梱包費が必要です) ■絵はがき■ ○絵はがき種類(デザインは上記をご参照ください)     絵はがき大賞:【天上天下唯我独尊】              :【花まつり】     ポスター大賞:【心躍る花まつり、うれしい花まつり】      上記、3枚1組 ○絵はがき代金     無料(別途、送料・梱包費が必要です) ■お申込みの流れ■ ①申込用紙をダウンロードし、必要事項を記載の上、FAX(03-3437-3260)にてお申込ください。    ※所定の申込用紙以外はご使用になれません。    ※誤発送防止のため、FAXでのお申込にご協力ください。    ※メールでのお申込はご遠慮いただいております。    ※お申込に関するお問い合わせは、広報文化部(03-3437-9275)までお願いします。 ↓ ②お申込から1週間前後でお届けいたします。    ※発送開始は2024年2月1日以降を予定しております。    ※運送業者のご指定はできません。    ※伝票内品名に「花まつりポスター・絵はがき」と記入しております。    ※通常、ポスターは丸めて筒状、若しくは平積で折り曲げずにお送りいたします。    ※混雑状況によって、到着が遅れる場合があります。余裕をもってお申込ください。 ↓ ③後日、請求書及び払込用紙をお送りいたします。    ※請求書発送先は、申込用紙内「送付先住所」とさせていただきます。    ※請求書発送先を変更したい場合は、必ず申込用紙内「備考」欄にご記入ください。    ※領収書は払込用紙受領書をもってかえさせていただきます。 ■よくあるご質問■ ○請求書が梱包に入ってないのですが?    →請求書は別便で、後日お送りいたします。    →請求書と一緒に、払込用紙(郵便局)を同封しております。    →絵はがきのみをお申し込みの場合、基本的に着払でお送りし別途梱包費の請求書を送付いたします。 ○領収書は送ってくれますか?    →領収書は払込用紙(郵便局)受領書をもってかえさせていただきます。 ○到着日時は指定できますか?    →可能です。申込用紙備考欄に到着ご希望の日時をご記入ください。    →発送の混雑により、ご希望の日時にそえない場合がございます。余裕を持ってお申込みください。 ○少数でも申し込み出来ますか?    →可能です。少数でお申込の場合の配送料など、お気軽にご相談ください。    →少数でお申込みいただいた場合でも、数量や梱包によって通常配送料となる場合があります。予めご了承ください。 ポスター・絵はがき申込用紙ダウンロードはこちら 花まつり・イベント情報ご提供はこちらの用紙を電子メールにてお送りください 花まつり・春のイベント紹介ページはこちら ■お申し込み・お問い合せ■ 公益財団法人 全日本仏教会 広報文化部 〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-4 明照会館2階 TEL:03-3437-9275   FAX:03-3437-3260 電子メール:kouho@jbf.ne.jp
石川県能登地方を震源とする地震に対し、WFB並びに中国佛教協会よりお見舞い

2024年1月6日 国際交流  

 2024年1月1日午後4時10分頃、石川県能登地方を中心として発生した強い地震により、尊い生命を奪われた方々、ご遺族の方々に衷心より哀悼の意を表し、いまだ困難な生活を強いられているすべての皆さまに改めて心よりお見舞い申しあげます。    本会が加盟し、日本センターを努めておりますWFB世界仏教徒連盟ならびにWFB加盟団体の中国佛教協会より今回の災害に対し、お見舞いを頂戴しております。    以下、お見舞いのメッセージを掲載させていただきます。     ・WFB世界仏教徒連盟 パロップ・タイアリー会長    ・中国佛教協会
【理事長談話】石川県能登地方を震源とする地震により被災された皆さまへ

2024年1月2日 声明・談話・要望書  

 令和6年1月1日午後4時より、石川県能登地方を震源とした震度7を超える地震が発生 いたしました。その後も断続的に地震が起こっており、油断できない状況にあります。  既に尊い生命が失われ、かつ甚大な被害が発生しておりますこと、困難な生活を強い られている方々が多数おられる状況にあることが報道されております。  この災害により犠牲となられた方々に衷心より哀悼の意を表し、避難されている方、 未だ地域より離れられない状況にある方、救助救援されている方々等、すべての皆様に 心よりお見舞い申しあげます。  本会では被災地域の一刻も早い復旧を心より念じております。                             令和6年1月2日                                  公益財団法人 全日本仏教会                             理事長 里 雄 康 意     
「第2回グローバル難民フォーラム」に参加しました

2023年12月26日 国際交流  

2023(令和5)年12月12日~15日、スイス・ジュネーブにて行われた「第2回グローバル難民フォーラム」(GRF2023)に本会より尾井貴童事務総長が参加し、「宣言(プレッジ)」を行いました。   2018年12月に国連総会で「難民に関するグローバル・コンパクト」が採択され、世界に対して「社会全体で取り組む難民支援」の重要性が強調されました。4年に一度開催される「グローバル難民フォーラム」は難民支援に関して議論する世界最大の国際会議です。 第2回となる今回は、UNHCRとスイス政府が共催し、日本が共同議長国(5か国)となっています。政府機関、難民や強制的に移動を余儀なくされた当事者、NGO、宗教団体、教育機関、民間企業などが集まり、難民支援の取り組みやアプローチを共有し、世界中から出された「宣言(プレッジ)」の進捗、好事例などのアイデアが交換されました。   私たちは仏教徒として、当事者の痛みと心を一つにし、違いを認め互いを尊重し、「社会全体で取り組む難民支援」の実現に向けて協調してまいります。   下記、本会が提出した「宣言(プレッジ)」です。 また、現地で尾井貴童事務総長が受けたインタビュー映像はこちらです。 【プレッジタイトル】 「日本の仏教界における難民支援の新たな取り組み」   【誓約内容】 日本には約75,000の伝統仏教寺院が存在し、信仰者同士の強固な繋がりがあります。全日本仏教会は、日本の伝統仏教界における唯一の連合組織として、仏教団体、宗派寺院、信仰者の繋がりの力を結集し、4年後の難民フォーラムに向けて支援活動の推進や連帯を目指します。 具体的には、世界難民の日に寺院の建物を青くライトアップし平和への願いを掲げ、また各寺院で募金活動や難民問題について講話を行うなど、地域の中心として情報発信し、広く難民問題と世界平和について考えることに努めます。そして、強制的に移動を余儀なくされた方々の心に寄り添い、自治体、企業、団体と協力し、難民コミュニティ支援の認識を高め、共に行動していくことに取り組みます。 (採択された宗教者の声明文) Religious Leaders Statement from the GRF 2023 | UNHCR   メイン会場 宗教者による声明文採択 左より下島章裕(本会国際部次長)・尾井貴童(本会事務総長)・ジリアン・トリッグス氏(国連難民高等弁務官補)・富岡孝彰(本会国際部部長) サブ会場の一つ ナンセン難民賞
第7回花まつりデザイン大賞発表!

2023年12月1日 広報活動  

 「第7回花まつりデザイン募集」にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。  第7回目を迎える本コンテストでは、「もっとみなさんにお釈迦さまの誕生日を知ってもらいたい!」「みなさんと一緒にお釈迦さまの誕生日をお祝いしたい!」「来年は盛大に!」との思いを募らせていました。今回は全国の4歳から79歳という幅広い年齢層の方々から152点の応募をいただき、去る10月31日に審査会を開催し、応募いただいた作品の中から来年の新しいポスター・絵はがきデザインとして、ポスター大賞2作品(ポスター大賞、ポスター大賞[満12歳以下])、絵はがき大賞2作品を選定いたしました。  2024年に頒布するポスターと絵はがきとして使用し、全国の寺院や地域のイベントの告知にとどまらず、一般の方々にも日頃の挨拶や感謝を伝えるためのツールとしてお使いいただければと思います。  今後も、お釈迦さまの誕生日を祝う「花まつり」を一人でも多くの方に知っていただき、皆さまと共に盛大にお祝いしたいと考えております。 各大賞受賞作品 【ポスター大賞作品】 タイトル:「心躍る花まつり」 作者:片岡 真歩(かたおか まほ)さん 作品に込めた思い(コンセプト):  お釈迦さまも白い象も誕生のお祝いを喜んでいるようすを暖かな雰囲気で描きました。お誕生日のお祝い感や喜びが伝わるよう暖色系を中心にし、春に行われることを想像しやすいよう桜に囲まれているような構図にしました。また、親しみのあるタッチで、花まつりという行事を知らない人達にも興味を持ってもらえて、優しい気持ちになってもらいたいなと思います。 【ポスター大賞作品(満12歳以下)】 タイトル:「うれしい花まつり」 作者:入井 慶順(いりい けいじゅん)さん 作品に込めた思い(コンセプト):  お釈迦様を見た人が、明るい気持ちになってほしいという思いを込めて描きました。  絵の具で色を塗った後に、色鉛筆で縁取りをしました。   【絵はがき大賞作品】 タイトル:「天上天下唯我独尊」 作者:清宮 哲(せいみや あきら)さん 作品に込めた思い(コンセプト):  この広い世界で、生きる物すべてが、ただ一つの尊い存在であると唱えた、幼きお釈迦様を表しました。   【絵はがき大賞作品】 タイトル:「花まつり」 作者:髙島 柊利(たかしま しゅり)さん 作品に込めた思い(コンセプト): お釈迦様が喜んでくれるよう、私の近くのお寺をイメージして華やかに描きました。   【佳作】 石井 いず美  「桜満ちる季節に」 今井 真美子  「しあわせを運ぶお釈迦様」 王 楽然    「王 楽然」 小川 優    「花にかこまれて」 小田 梨香子  「華やかなお誕生日」 神尾 早苗   「慈しみ」 高坂 美咲   「安穏無事」 小谷 千弥   「喜びの花まつり」 佐藤 佳香   「花まつり」 関 祐太朗   「花まつり」 田村 砂羽   「誕生」 土屋 鷹平   「白象・蓮と共に」 豊島 めぐる  「はながいっぱい」 西村 哲朗   「誕生」 古川 京子   「花」 武藤 博美   「天上天下唯我独尊」~花まつりより~ 茂木 眞利   「祝祭」 審査員総評 青木 晴美(あおき はるみ)  公益財団法人 仏教伝道協会 常務理事  公益財団法人 全日本仏教会 理事 総評:  第7回「花まつり」デザインポスター応募作品審査会のご案内を戴いて、今年の作品はどのようなものが来たのかと楽しみに全日本仏教会の事務所を訪れました。 大人の部と小学生以下の部に分かれた作品でしたが、それぞれの作品は素晴らしい力(ひかり)を放ち、とても感動を受けました。花まつりポスターというある程度の制限のある画題に対して皆さん個性豊かに表現されています。大人の部で大賞を受賞された作品は、素朴でほのぼのとしたタッチの中にも力強いオーラが感じられました。また、小学生の部ではのびのびとした表現と豊かな色彩は明るく、未来へ向かっていく清々しさにあふれています。 今年もたくさんの作品を鑑賞する機会が得られて、感謝しております。 湯浅 正江(ゆあさ まさえ)  公益社団法人 全日本仏教婦人連盟監事 総評:  「花まつりデザイン」ポスター大賞・絵はがき大賞の作品審査は、今回で二回目なので実は楽しみに参加させていただきました。こんなにたくさん(152点)の応募作品が集まっているということにびっくり。 また、年齢層も5歳位から成人、壮年層まで幅広く、それぞれに良さがある作品ばかりでした。 元気で勢いのある作品や、素朴な表現技法で温かみのある作品、驚くほど精緻な新しい技法の作品等々にであい、『こんなにたくさんの“ちがう良さ”ばかりの中でいったい大賞はどんなふうに決まって行くのだろう』と興味津々でした。 様々な先生方からそれぞれに魅かれる数点が挙げられていくと、光の3原則や色の3原則の図のように誰もが魅かれる作品が重なり、不思議なことに自然に決まって行きました。 けれども眼を横に移せばそれが大賞になっても不思議はないというくらい全体が力作揃いに感じられました。   杉本 育美(すぎもと いくみ)  公益社団法人 日本仏教保育協会 教材開発委員長  欣浄寺付属 光明幼稚園 園長  東京都私立幼稚園連合会 教育研究委員  全日本私立幼稚園幼児教育研究機構 研究研修委員 総評:  今年も、第35期花まつりデザイン審査会に参加させていただき、ありがとうございました。   小学生以下のお子様からの応募も年々増えているとのこと、嬉しく拝見いたしました。   長いコロナ禍を経験し、「いのち」について改めて考える機会を与えられた私たちは、今年新しい一歩を踏み出しました。社会生活が制限なく動き出したこともあり、応募作品に伸びやかさが見られたように感じます。   緻密に描きこんだ作品も多く、丁寧に気持ちを込めて創り上げてくださった作者のお気持ちが伝わりました。   お釈迦様のお誕生日である「花まつり」を、入賞作品と共にお祝い出来ることを楽しみにしております。 里雄 康意(さとお こうい)   公益財団法人 全日本仏教会 第35期理事長 総評:  すべての作品が創造性、独創性に富んだデザインであり、力作揃いで審査には苦労いたしました。  また、どの作品もお釈迦様のご誕生を自らが祝福し、老若男女すべての人々にお祝いいただきたいというお心が伝わってくる作品でした。  審査では、最初に応募作品152作品のうちから21作品まで絞り込みを行い、その中よりポスター大賞及び絵はがき大賞が決定されました。  昨年に引き続き多くの作品の応募がありましたことは、大変喜ばしく思いますとともに、今後もお釈迦さまのご誕生をお祝いする「花まつり」がこの度の作品を通して広く周知され、多くの方々と共に盛大にお祝いできる機会となりますように念じております。