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全仏からのお知らせ

現下、国内外の情勢が大きく移り変わる中で、宗教がらみの戦争や大規模テロの勃発が相次ぎ、国内では少子高齢化や核家族化が進み人心の荒廃など様々な問題が山積しております。

こうした問題に対して、各種声明・意見書・要望書を提出及び発表しております。

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加盟団体からのお知らせ

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加盟団体へのお知らせ

本会の活動を全国のご寺院・所属団体の皆様に広報するため、加盟団体で発行している各機関誌等へ本会記事『全仏だより』の掲載にご協力頂いております。
各団体より要望がございました、過去の『全仏だより』、また最新の『全仏だより』を掲載をさせて頂きます。

また、今後はホームページ上でよりタイムリーなお知らせの掲載も予定しております。

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大会・会議・記念事業開催のお知らせ

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過去に開催した大会・会議・記念事業の報告

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国際交流

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イベント情報

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【真宗教団連合】「ごえんさんエキスポ2024 in 築地本願寺」開催

2024年4月17日 イベント情報   東京都 

本会の加盟団体である浄土真宗本願寺派、真宗大谷派など浄土真宗系の10宗派が加盟する真宗教団連合では、「ごえんさんエキスポ2024 in 築地本願寺」を浄土真宗本願寺派の築地本願寺の境内にて開催いたします。 (※詳細はこちら) (パンフレットより) 「機嫌」という言葉の驚きのルーツ、知っていますか?! 「ご機嫌いかが?」「機嫌をとる」「ご機嫌ななめ」などの「機嫌」は、実は仏教の言葉だったのです。世間から嫌悪されないようにという、お坊さん自身の戒めでした。 このように今では当たり前なモノゴトの裏側には、実は仏教の要素がいっぱいあるんです。 今回のごえんさんエキスポでは、全国各地のユニークなお坊さんたちが大集合!お坊さんや仏教と出会い、ご機嫌な一日をお寺で過ごしませんか? 名称  ごえんさんエキスポ 2024 in 築地本願寺 日時  2024(令和6)年4月20日(土)9時~16時 会場  浄土真宗本願寺派 築地本願寺 境内 入場料  無料 お問合せ  真宗教団連合  https://5en3expo.studio.site/  shinshu.kyodan.ren5@gmail.com
【(公財)仏教伝道協会】「全日本仏教会花まつりデザイン募集 入選作品展」

2024年3月22日 イベント情報  

加盟団体の(公財)の仏教伝道協会が、毎年本会が主催している「花まつりデザイン募集」の入選作品の展覧会を開催します。みなさまが書いてくださった珠玉の作品たちが一堂に会します。 みなさま、お誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。 詳しくはこちら(協会HP)をご参照ください https://www.bdk.or.jp/event-2/hanamatsuri2024.html   【期間】 2024年3月22日(金)~4月8日(月) ※土日は除く ※最終日17:00まで 【入場料】無料 【会場】 仏教伝道協会1階ロビー 東京都港区芝4-3-14 【主催】 公益財団法人 仏教伝道協会 【後援協力】 公益財団法人 全日本仏教会 公益社団法人 全日本仏教婦人連盟 大和証券株式会社
【真宗教団連合】「ごえんさんエキスポ in 佛光寺」開催

2024年3月4日 イベント情報   東京都 

本会の加盟団体である浄土真宗本願寺派、真宗大谷派など浄土真宗系の10宗派が加盟する真宗教団連合では、「ごえんさんエキスポ in 佛光寺」を真宗佛光寺派の本山佛光寺の境内にて開催いたします。 (パンフレットより) 仏教とご縁の深い芸人さんが大集合!小籔さんの生きる指針は仏教だった?落語の始まりはお坊さんのお説教だった?小籔さんと僧侶のトークコーナー、月亭方正さんの落語会、若手芸人と僧侶の漫才など盛りだくさん。 名称  ごえんさんエキスポ in 佛光寺 日時  2024(令和6)年3月16日(土)10時~16時 会場  真宗佛光寺派 本山佛光寺 境内 入場料  無料 お問合せ  真宗教団連合  https://5en3expo.studio.site/  5en3expo@gmail.com
【浄土宗】第47回浄土宗総合研究所公開シンポジウム「AI時代の信仰」のお知らせ

2024年2月14日 イベント情報  

本会の加盟団体である浄土宗は、第47回浄土宗総合研究所シンポジウム「AI時代の信仰」を2024年2月26日(月)に開催いたします。対面とオンラインで参加可能です。 (浄土宗より) 本シンポジウムは、生成AIが劇的な進化を遂げるなかで、AIがもたらす影響や倫理的課題について議論する。今後、各パネリストによる発表とディスカッションを通じて、これまでの信仰や価値観が変容する可能性を探るとともに、AI時代の信仰を考察する。そのなかで個人や教団がAIと共存する新たな信仰の在り方を考え、未来志向の議論を行いたい。 ◇パネリスト 「ブッダボットから見たAIと仏教」 亀山隆彦(京都大学人と社会の未来研究院研究員) 「浄土宗とAI」 齊藤舜健(浄土宗総合研究所主任研究員) 「自動翻訳から考えるAIとその未来」 隅田英一郎(情報通信研究機構(NICT)フェロー) 「AIが社会にもたらすリスクについて:特に軍事利用の観点から」 橳島次郎(生命倫理政策研究会共同代表) ◇コーディネーター 石田一裕(浄土宗総合研究所研究員) ◇申込方法: 参加ご希望の方は、こちらのフォームからお申し込みください。 名称  第47回浄土宗総合研究所シンポジウム  AI時代の信仰 日時  2024(令和6)年2月26日(月)13時~16時半(受付開始12:30) 会場  【対面】大本山増上寺 光摂殿 講堂(東京都港区芝公園4-7-35)  【オンライン】Zoomウェビナー 入場料  無料(申し込みはこちら) お問合せ  浄土宗総合研究所  〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-4 明照会館4階  HP:https://jsri.jodo.or.jp/  TEL:03-5472-6571  FAX:03-3438-4033  Email:info@jsri.jp
【(公財)仏教伝道協会】「全日本仏教会花まつりデザイン募集 入選作品展」

2022年3月18日 イベント情報  

加盟団体の(公財)の仏教伝道協会が、毎年本会が主催している「花まつりデザイン募集」の入選作品の展覧会を開催します。みなさまが書いてくださった珠玉の作品たちが一堂に会します。期間中には仏教伝道センタービル2階の中国料理菩提樹にて「特性精進カレー」が登場します。 みなさま、お誘い合わせの上、ぜひ足をお運びください。 【期間】 2022年3月25日(金)~4月8日(金) ※土日は除く ※最終日17:00まで 【入場料】無料 【会場】 仏教伝道協会1階ロビー 東京都港区芝4-3-14 【主催】 公益財団法人 仏教伝道協会 【後援協力】 公益財団法人 全日本仏教会 公益社団法人 全日本仏教婦人連盟 中国料理菩提樹
【浄土宗】浄土宗開宗850年慶讃事業 「令和3(2021)年度 増上寺所蔵三大蔵電子化公開に関するシンポジウム」のお知らせ

2021年11月26日 イベント情報  

本会の加盟団体である浄土宗は、浄土宗開宗850年慶讃事業「令和3(2021)年度 増上寺所蔵三大蔵電子化公開に関するシンポジウム」を11/29(月)にオンラインにて開催いたします。 (浄土宗より)  仏教文化史上に残る大事業である、浄土宗開宗850年慶讃事業「大本山増上寺所蔵の高麗版大蔵経撮影ならびに三大蔵電子化公開」を知っていただくためのシンポジウムです。  法然上人がこの大蔵経を背景として善導大師の『観経疏』へと到達し浄土宗を開いたこと、さらに徳川家康公から寄進された什物として増上寺が所蔵してきた三大蔵の仏教的および文化的意義の高さと、三大蔵の電子化という新時代への移行を通じた人文学や仏教文化の新たなる時代の幕開けを感じていただきたいと存じます。 (浄土宗HP: https://jodoshu.net/office-event/11911/) ◇発表者と講題: 講演1 「増上寺所蔵三大蔵の電子化の意義」 袖山榮輝先生(浄土宗総合研究所主任研究員) 講演2 「法然上人と一切経」 林田康順先生(大正大学教授・浄土宗総合研究所研究員) 講演3 「増上寺所蔵の三大蔵について」 下田桃子先生(成蹊高等学校教諭) 講演4 「増上寺所蔵三大蔵電子化の実用化」 齊藤舜健先生(浄土宗総合研究所主任研究員) コーディネーター 柴田泰山先生(大正大学非常勤講師・浄土宗総合研究所研究員) ◇申込方法: 参加ご希望の方は、こちらのフォームからお申し込みください。 申込受付後、自動返信メールにて視聴用URLをお送りします。   名称  浄土宗開宗850年慶讃事業「令和3(2021)年度 増上寺所蔵三大蔵電子化公開に関するシンポジウム」 日時  2021(令和3)年11月29日(月)13時~16時10分 ※オンライン受付開始 12:30 会場  オンライン(Zoomウェビナー)(申込みはこちら) ※会場での実施はありません 入場料  無料 ※ただし、インターネット接続の環境が必要です。 お問合せ  浄土宗宗務庁 企画調整室  〒605-0062 京都府東山区林下町400-8  HP:https://jodoshu.net/office-event/11911/  TEL:075-525-0481  FAX:075-531-5105
【浄土宗総合研究所】公開講座「仏教の智慧を開く —浄土宗大本山増上寺所蔵元版大蔵経デジタルアーカイブ化—」

2021年2月19日 イベント情報   東京都 

 本会の加盟団体である浄土宗の総合研究所は、公開講座「仏教の智慧を開く —浄土宗大本山増上寺所蔵元版大蔵経デジタルアーカイブ化—」をオンラインにて開催いたします。近代仏教学の礎となった大正新脩大蔵経の源である宋版大蔵経と元版大蔵経をデジタルアーカイブ化し、インターネット上に公開することで、研究の新たな地平を開こうとする野心的な試みが、今、同研究所で続けられています。是非ご参加ください。 (浄土宗総合研究所より)  浄土宗総合研究所では、浄土宗大本山増上寺所蔵元版大蔵経デジタルアーカイブ化についての公開講座を開催いたします。  仏教研究における漢文文献のデファクト・スタンダードである大正新脩大蔵経が、浄土宗大本山増上寺所蔵の高麗版大蔵経を底本とし、同寺所蔵の宋版大蔵経(思渓蔵)と元版大蔵経を対校本とすることは周知のことです。  来たる2024年、浄土宗は開宗850年を迎えます。その記念行事の一つとして、この増上寺所蔵高麗版大蔵経のデジタルアーカイブ化と増上寺三大蔵デジタルアーカイブのインターネット上での公開が企画されております。それに先立ち、弊研究所では、一昨年度は宋版大蔵経を、昨年度は元版大蔵経をデジタルアーカイブ化いたしました。  二回目となる今般の公開講座では、増上寺所蔵元版大蔵経およびそのデジタルアーカイブ化の持つ意義について、大正新脩大蔵経テキストデータベースを運営するSATから下田正弘先生と永﨑研宣先生、また、大蔵経をご専門とされる野沢佳美先生と上杉智英先生をお招きしてお話を伺います。併せて国際的な画像アーカイブの仕様であるIIIFに準拠した元版大蔵経デジタルアーカイブの運用を紹介します。   ◇発表者と講題 ・上杉智英(京都国立博物館研究員) 「浄土宗大本山増上寺所蔵元版大蔵経、画像公開の意義」  浄土宗大本山増上寺所蔵の元版大蔵経は、元時代至元十四年(1277)より同二十七年(1290)にかけて、杭州の南山普寧寺僧、道安らにより刊行された、いわゆる「普寧蔵」と呼称される一大仏教叢書である。本発表では、増上寺蔵元版大蔵経の概要を紹介し、デジタルアーカイブ化による画像公開の意義を、①元版大蔵経研究上、②刊本大蔵経の系譜研究上、③大正蔵本の史料批判上、の三つの視座より論じたい。   ・野沢佳美(立正大学文学部教授) 「印刷漢文大蔵経研究の歴史と課題-目録・報告書刊行を中心に-」  大正末から始まった「大正蔵」編纂に合わせ『昭和法宝総目録』 3 冊が刊行された。以後、今日に至るまで、各地の大蔵経調査が漸増する中で多くの「現存目録」や「調査報告書」が刊行された。それらは、大蔵経研究の重要な基礎情報となっている。本報告では、『増上寺三大蔵経目録』に代表される「現存目録」などの刊行が大蔵経研究に果たした役割や問題点とともに、電子化が進む中での意義・課題を考えたい。   ・齊藤舜健(浄土宗総合研究所主任研究員) 「IIIFに準拠した増上寺蔵元版大蔵経デジタルアーカイブの運用」  増上寺三大蔵中の元版は、デジタル時代以前にマイクロフィルムに撮影収録された。今回、浄土宗総合研究所では、その画像をインターネット上で公開するための国際的な枠組みであるIIIFに則ってデジタルアーカイブ化した。既にデジタルアーカイブ化した宋版と合わせ、実際にWeb上でどのように閲覧等ができるのか紹介する。   ・永﨑研宣(人文情報学研究所主席研究員) 「大蔵経研究におけるデジタル画像活用の新展開」  大蔵経のデジタル画像は版式や字形の違いをはじめとして、それまでは困難だった様態の比較を容易にしたという点で大蔵経研究に大きな進展をもたらしつつある。SAT DBに実装されつつある、IIIFの特性を活かした「重ねて透過することによる比較」機能は、各大蔵経の比較をより容易にするだろう。本発表では特にその機能を中心としてSAT DBの近況と近い将来について紹介したい。   ・下田正弘(東京大学大学院人文社会系研究科教授)  総括 ◇申込方法 参加ご希望の方は、こちらのフォームからお申し込みください。 ZoomのミーティングID・パスコードは、開催1週間ほど前にメールでご案内いたします。 ※直前のお申込の場合は自動返信でのご案内となります。 名称  「仏教の智慧を開く —浄土宗大本山増上寺所蔵元版大蔵経デジタルアーカイブ化—」 日時  2021(令和3)年3月8日(月)13時~16時30分 会場  オンライン(申込みフォームはこちら) ※会場での実施はありません 入場料  無料 ※ただし、インターネット接続の環境が必要です お問合せ  浄土宗総合研究所(浄土宗関連情報デジタルアーカイブ研究プロジェクト)  〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-4 明照会館4F  TEL:03(5472)6571(代)  FAX:03(3438)4033  Email:daizokyo2020@jsri.jp
浄土宗 浄土宗総合研究所公開講座「仏教の智慧を開く -浄土宗大本山増上寺所蔵元版大蔵経デジタルアーカイブ化-」-総合研究プロジェクト-

2020年3月2日 イベント情報   東京都 

本講座は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、開催を延期致しました。  本会の加盟団体である浄土宗総合研究所では、浄土宗大本山増上寺所蔵元版大蔵経デジタルアーカイブ化についての公開講座を開催いたします。  仏教研究における漢文文献のデファクト・スタンダードである大正新脩大蔵経が、浄土宗大本山増上寺所蔵の高麗版大蔵経を底本とし、同寺所蔵の宋版大蔵経(思渓蔵)と元版大蔵経を対校本とすることは周知のことです。  来たる2024年、浄土宗は開宗850年を迎えます。その記念行事の一つとして、この増上寺所蔵高麗版大蔵経のデジタルアーカイブ化と増上寺三大蔵デジタルアーカイブのインターネット上での公開が企画されております。それに先立ち、弊研究所では、昨年度は宋版大蔵経を、本年度は元版大蔵経をデジタルアーカイブ化いたしました。  二回目となる今般の公開講座では、増上寺所蔵元版大蔵経およびそのデジタルアーカイブ化の持つ意義について、大正新脩大蔵経テキストデータベースを運営するSATから下田正弘先生と永﨑研宣先生、また、大蔵経をご専門とされる野沢佳美先生と上杉智英先生をお招きしてお話を伺います。併せて国際的な画像アーカイブの仕様であるIIIFに準拠した元版大蔵経デジタルアーカイブの運用を紹介します。 テーマ 仏教の智慧を開く -浄土宗大本山増上寺所蔵元版大蔵経デジタルアーカイブ化- 日時 2020(令和2)年3月9日(月)13時00分~16時30分(12時30分受付開始) 会場 浄土宗大本山増上寺・光摂殿(東京都港区芝公園4-7-35) 講師・講題 ・上杉智英(京都国立博物館研究員) 「浄土宗大本山増上寺所蔵元版大蔵経、画像公開の意義」 ・野沢佳美(立正大学文学部教授) 「印刷漢文大蔵経研究の歴史と課題-目録・報告書刊行を中心に-」 ・齊藤舜健(浄土宗総合研究所主任研究員) 「IIIFに準拠した増上寺蔵元版大蔵経デジタルアーカイブの運用」 ・永崎研宣(東京大学大学院人文社会) 「大蔵経研究におけるデジタル画像活用の新展開」 お問合せ 浄土宗総合研究所 〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-4 明照会館内4F TEL:03-5472-6571(代) FAX:03-3438-4033
高野山真言宗 神奈川自治布教団 第35回なごやか法話寄席

2020年1月14日 イベント情報   神奈川県 

本会の加盟団体である高野山真言宗の神奈川自治布教団では、第35回なごやか法話寄席を開催いたします。 高野山真言宗神奈川自治布教団では、法話の会・なごやか法話寄席を横浜にぎわい座にて開催しております。 テーマを「仏の智恵を もっと楽しく もっと身近に」として、多彩なゲストとともにお送りしております。 今回は、落語を林家たい平師匠に、法話を真言宗豊山派布教研究所主任研究員である東京 密蔵院 名取芳彦僧正にお話して頂きます。 宗派に関係なく、お気軽にご参加ください。 日 時  令和2年2月18日(火) 〈開場〉13時30分 〈開演〉14時~ 会 場  横浜にぎわい座芸能ホール  神奈川県横浜市中区野毛町3-110-1 入場料  3000円(全席指定) お問い合わせ  高野山真言宗 神奈川自治布教団 045-931-4739  http://www.koyasan.ne.jp/kng-jifudan/
浄土宗 浄土宗総合研究所公開講座「仏教の智慧を開く -浄土宗大本山増上寺所蔵宋版大蔵経デジタルアーカイブ化-」-総合研究プロジェクト-

2019年3月11日 イベント情報   東京都 

 本会の加盟団体である浄土宗の総合研究所では、公開講座として「仏教の智慧を開く -浄土宗大本山増上寺所蔵宋版大蔵経デジタルアーカイブ化-」-総合研究プロジェクト-を大本山増上寺 光摂殿 講堂を会場に開催いたします。 日時  2019年3月18日(月)〈開場〉12時30分〈開始〉13時00分~16時30分 会場  大本山増上寺 光摂殿 講堂 (〒105-0011東京都港区4-7-35) テーマ  「仏教の智慧を開く -浄土宗大本山増上寺所蔵宋版大蔵経デジタルアーカイブ化-」 講師・講題 ・下田正弘(東京大学大学院人文社会系研究科教授) 「浄土宗と大蔵経 -増上寺三大蔵のデジタルアーカイブの意義-」 日本仏教の至宝の智慧でもある増上寺所蔵の三大蔵は、縮刷大蔵経、そして大正新脩大蔵経の底本と校合文献となった資料である。つまり増上寺所蔵三大蔵は、近代になり世界で仏教研究が開始したときから、そして現在においてもなお世界の仏教研究の基礎資料であり、この増上寺所蔵三大蔵から全世界の仏教研究がスタートしたといっても過言ではない。浄土宗大本山増上寺はこれまでこの三大蔵を守り続けることで仏教と自らの伝統を保持し続け、そして今、この伝統を全世界に開示することで、全世界の仏教研究を再び次世代へと牽引しようとしている。デジタルによる「第三の革命」とも言い得るこの時代における「仏教の智慧」のありかたを考えた際、社会基盤が根底から変容していく状況において、新たなる「仏教の智慧」のありかたを日本そして増上寺から発信していくことの意義について解説したい。 ・上杉智英(京都国立博物館アソシエイトフェロー) 「浄土宗大本山増上寺所蔵宋版大蔵経について」 浄土宗大本山増上寺所蔵の宋版大蔵経はいわゆる「思渓版」と呼称され、南宋時代に刊行された一大仏教叢書である。本発表では①増上寺蔵思渓版大蔵経の来歴と印刷時期を概説し、②思渓版大蔵経研究上の意義、③刊本大蔵経の系譜研究上の意義、④大正蔵本の史料批判上の意義について解説したい。   ・齊藤舜健(浄土宗総合研究所主任研究員) 「IIIFに準拠した増上寺蔵宋版大蔵経デジタルアーカイブの運用」 増上寺三大蔵中の宋版(思渓版)は、デジタル時代以前にマイクロフィルムに撮影収録された。今回、インターネット上での公開を前提として、その画像を電子化し、画像を公開するための国際的な枠組みであるIIIFに則ってデジタルアーカイブ化した。実際にどのように閲覧等ができるのか紹介する。   ・永崎研宣(人文情報学研究所主席研究員) 「仏教の智慧を開く -デジタルアーカイブの実際-」 宋版大蔵経のデジタル公開が仏教研究の新たな 地平を切りひらいていくことは疑いない。このことを 通じてこれまで可能性に過ぎなかった様々な 事柄が現実化していくだろう。ここではその 一例として、SAT大蔵経データベースとの連携を 通じた大蔵経の新たな形を提示したい。 お申込み・お問い合わせ  浄土宗総合研究所のWebサイトより詳細がございます。